北海道ホルスタイン改良協議会
平成28年9月9日(金)
旭川市 北海道中央地域家畜市場
北海道ホルスタイン改良協議会(福屋栄人会長)は、去る9月9日(金)に旭川市の北海道中央地域家畜市場において、 道内各地からの受講者87名の出席を得て『2016年共進会ジャッジングスクール』を開催いたしました。
この研修は共進会審査にあたる意欲を持つ方を対象に、地区改良協議会を窓口として道内各地より参加者を募り実施しているものです。 毎年、共進会審査経験者から全く審査を経験した事の無い初心者まで、多数の方々にご参加いただいております。 また、成績優秀者については、ホルスタイン農協主催の共進会ジャッジ研修会への参加推薦も行っております。
開会式では、福屋会長からの挨拶のあと、後援団体を代表して上川ホルスタイン改良協議会の三好正倫会長から歓迎の挨拶をいただき研修に入りました。
今年の研修も例年と同様、序列付けと審査講評に重点を置き、複数のディスカッショングループに分かれて実技研修を行う形式を採用しました。
序列付けの様子
序列付けの様子
千葉 義博 氏 (ホル農協審査部長)
佐久間 陽生 氏 (北海道ホルスタイン改良協議会 監事)
星崎 政博 氏 (本別町)
瀬能 剛 氏 (岩見沢市)
福屋 栄人 氏 (北海道ホルスタイン改良協議会 会長)
吉川 要 氏 (北海道ホルスタイン改良協議会 副会長)
坪井 泰憲 氏 (北海道ホルスタイン改良協議会 副会長)
小泉 俊裕 氏 (ホル農協審査部 次長)
未経産1クラス(6頭)
経産2クラス(各6頭)
未経産牛1クラス(6頭)、経産牛2クラス(各6頭)について、受講者が個々に序列を付けた後で6つのディスカッショングループ(A~E:一般受講者、F:初心者)に分かれ、 それぞれのグループ毎に5名程の受講者が代表して序列付けと審査講評を発表し、それに対してアドバイザーからアドバイスを受ける (アドバイスは講評の仕方や内容についてのみおこない、順位については言及しません)といった実践的な形式での研修が行なわれました。 各グループとも審査講評の方法についてグループアドバイサーに熱心に質問する姿が見られ、ジャッジングに対する受講者の熱意が感じられました。
その後、クラス毎に各グループの代表者が序列と審査講評を行い、最後にパネラーの千葉部長から順位の正解と模範講評・質疑応答が行われました。
閉会式では、成績優秀者が発表され、受講者全員から盛大な拍手で祝福され、吉川要副会長の閉会挨拶をもって無事研修を終了いたしました。
パネラーのホル農協 千葉義博 審査部長
各グループ代表者の審査講評を行う様子
前列が成績優秀者の皆さん