平成16年10月16日(土)
旭川市 北海道中央地域家畜市場
46名
乳牛の改良上極めて重要な役割を果たす共進会の審査に当たって、更なる審査眼の統一と審査技術の向上を図ることを目的に『共進会ジャッジ研修会』が行われました。
当日は風の吹く肌寒い中、午前中に佐藤次長(ホル農協審査部)が講師を務め「審査眼統一のための検討会」と題し、特に乳牛審査の優先順位について、実際に2歳クラス2頭の教試牛を比較した詳細な説明が行われ、参集者は熱心に聞き入っていました。
その後午前中に未経産、午後から経産1クラスの計2クラスの実技研修が実施され、認定者、招待者からの活発な質疑応答で有意義な研修が行われました。
審査パネラーには大樹町 角倉了一氏、恵庭市 中川尚人氏、別海町 山田光男氏、GH 松浦 栄氏、当組合 佐藤 貢審査部次長が指名を受け、討論委員長は、当組合 高橋邦博企画部長が担当し盛会裏に終了いたしました。
ホル農協審査部 佐藤次長の講演後、実技研修が行われ、未経産1クラス、経産1クラスの各6頭について受講者が序列付けを行い、指名により各クラス3名の受講者と認定審査員1名が序列発表と講評を行いました。