乳牛改良・審査のサクセッサー(後継者)プログラム
第9回プログラム終了

開催日

平成28年11月21日~11月26日

場所

酪農学園大学

 当組合では若手酪農後継者育成の一環として、 当組合員子弟及び酪農に携わる若者を対象に乳牛改良知識の向上と乳牛審査技術習得等のスクーリングプログラムを行っております。 これまで8回のプログラムを開催し、プログラム修了者は100名以上となります。受講された多くの皆さんは現在地元で乳牛改良のリーダーとして活躍しております。

 11月21日~26日の6日間にかけて、第9回のプログラムを開講いたしました。これまでは前期(1月)、 後期(8月)の2回に分けて開催していましたが、より多くの方が参加しやすいように開催時期を変更し、今回からは 1回に集約して開催することとしました。また、このプログラムは酪農学園大学、公益社団法人北海道酪農検定検査協会、一般社団法人ジェネティクス北海道との 「包括的連携と協力に関する協定」に基づき協定の一環として4団体による共同開催となっています。

 講師は現場で技術の展開を実践しているスペシャリストにお願いし、それぞれの分野についてご指導いただきました。 実技研修は体型審査実技と共進会ジャッジング実技について酪農学園大学付属農場にて実施され、寒空の下でしたが参加者は真剣に受講し無事終了いたしました。



共進会ジャッジマンとしての講評技術や牛の見方、ショーマンシップなどについて座学、及び実技研修で講師をしていただいた
酪農学園大学 高橋茂教授


共進会出品準備や技術について語る
酪農学園大学付属農農場 長濵愛主任


疾病と予防対策について講義していただいた
酪農学園大学 小岩政照教授


種雄牛選定のポイントについて解説する
ジェネティクス北海道 伊藤克美課長


座学に励む受講者の様子


伊藤課長が講師を務める「交配種雄牛選定のポイント」の講習風景


「体型審査実技研修」では供試牛を使い線形評価を解説説明しているのは当組合審査部の千葉部長


実際に審査を行っている風景①


各々が線形評価を確認しながら解答用紙に記入している様子


渡部審査委員から模範審査の説明を受けている


共進会ジャッジ実技研修前の写真による序列付け講師をしていただいたのは高橋教授


寒い中、真剣に説明を受ける受講生達


「共進会ジャッッジ講評実技研修」の様子


講習で学んだ知識と技術を生かし審査講評を行いました。


高橋教授よりリード技術について指導を受けている


プログラム最後のディスカッション 皆の前で各々が語る。


閉会式後の記念撮影


受講者の皆さんの今後の活躍を期待しています!



第1回~第9回までの過去の受講者


第1回 受講者と講師:デビット・ディクソン氏


第2回 受講者と講師:リー・マジェスキー氏


第3回 受講者と講師:スタン・ヘンダーソン氏


第4回 受講者と講師:テッド・ホーバック氏

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