《総務関連》
1.組合員の資格と出資について説明願いたい。また、酪農家戸数は減っていますが、ホル協事業に興味のある子弟が多くなっていますので、組合員の勧誘と事業のPRをしてもらいたい。(上川)
ANS:組合に加入するには資格があれば1口でも入れるわけですが、ホル農協では従来から20口を最低加入口数としてお願いしております。地区において加入希望があれば、地元役員に相談していただきたいと思います。
2.組合の中で20口以下の出資者がまだ44名いるようですが、この解消のための取り組みについてお聞きしたい。期限を決めてやらないと難しいのではないか。(釧路)
ANS:出資の増口については、該当する人に毎年お願いの文書を送付しております。別の方法も含め、解消の努力をいたします。
《登録関連》
1.自動登録の登録料はいくらか。また、自動登録に移行する為には、生産者及び授精師・獣医師がすべき事をお聞きしたい。(石狩)
ANS:自動登録の料金については、10カ月以内3,255円から2,730円と525円安くなっています。
自動登録で生産者が行う事は、出生報告(死亡等も含む)を現行と同じように個体識別センターへ報告していただきます。
名号は自動命名を基本にしておりますが、自分で付けたい場合は出生報告カードの余白に希望名号を記入して登録協会へFAXして貰うか、所定の用紙に希望名号を記入して出生報告と同時に登録協会へ送っていただく事になります。
次に授精師等人工授精を実施しているところでは、授精データを個体識別センターへ送っていただきます。
その送られた授精データと出生データの母牛のコード番号をキーにして、人工授精データとして登録協会へ下りてくる形になります。
なお、開業医や自家授精をしている場合は、FAXで授精記録を登録協会に送っていただき、登録協会から個体識別センターへ報告する対応もしています。
2.BSE発生以来、個体販売の鈍化の中で、酪農家以外の人に投資してもらう方法として、酪農家以外の人の名前も含めて連名で登録できないか、あるいは、共進会出品牛や高能力牛についても同じことができないか。
酪農家が減っている現状の中で、新しい人が酪農に興味を持って、そこに投資をしてくれることは業界としても望ましいことなので是非検討願いたい。(根室・釧路)
ANS:所有者の表示領域の範囲内で連名の名前で続けて1つの名前として登録をすることは可能と思いますが、子牛の登録や各種証明書の絡みで構成員と管理者が誰なのか等の届出は必要となります。
ただ、所有割合等を表示することはできません。
登録ばかりでなく、共進会にも出品してみたいという人もいるとなると、具体的な事案が出てこないと一律にいいですとは言えません。
充分に検討していくことが必要と思います。
3.耳標の付け替えの問題も起きており、登録書に斑紋があれば未然に防止でき、さらに個体確認も容易にできることから、料金は少しかかっても斑紋記入された登録書の発行を考えてもらいたい。(北見)
ANS:まだ全道的に自動登録を進めている最中ですので、その目処がついた段階で考えたいとは思っていますが、早急にはできませんのでご了承願います。
《ナショナルショウ関連》
1.ジュニアショウに少しは問題があったにせよ、子供たちの教育の面で大きな成果があったと思います。
今後も是非続けてもらいたい。今年のジュニアショウの廃止と将来への考え方など、もう少し詳しく話してもらいたい。(全管内)
ANS:ナショナルショウに対するご意見として出品者から小学生と高校生を同じクラスで戦わせるのは可哀想だとの意見があり、2年間に亘って組合員協議会で議論をし、今年度の形に変更した経緯があります。
まず、毎年変更が生じて子供たちに迷惑をかけていることをお詫びいたします。
今年は全共の年ですので、全共に合わせたクラス分けで行いたい。
ジャージーの予選もあり、また、セールも行うということで今年に限ってはスペース的な余裕もありません。
後継者の育成につきましては、ナショナルショウの各クラスでリードマンとして普段の練習の成果を発揮していただく他、リードマンコンテスト(高校生の部、中学生以下の部)を日曜日の朝、大勢の観客がいる時間帯に開催いたします。
また、小学生・中学生向けにジュニア酪農教室を開催してナショナルショウに理解を深めていただきたい。
来年以降の開催については、今年のナショナルショウ終了後、出品者をはじめジュニアクラブの代表者等と充分協議をし、今後数年間は変更しない形にしていきたいと考えております。
今後の検討課題といたしましては、ナショナルショウは全てのクラスでリードマンをオープンにして小中学生がいる・いないに拘らず出品できるようにいたしたい。
また、ジュニアリードマンについては、あくまでも、本人名義の牛を市町村単位あるいは管内のショウから牛をリードしたものを対象にジュニアショウマンシップを開催してナショナルショウへの出品技術の向上を図ってまいりたい。
いずれにしても、地区のショウの主催者と連携を取りながら、地区での練習の成果をナショナルショウで発揮できるような仕組みを考えたい。
もう一点は、未経産牛のクラス分けについて抜本的に見直しを行いたいと考えております。
昨今の酪農雑誌等を見ておりますと、ショウに出品される未経産牛に対して提言や憂慮する声が大きくなってきております。
授精を遅らせて出品される場合もあり、「大きさ」の問題がクローズアップされる結果となっています。
そこで未経産牛クラスを8ヶ月から22ヶ月までにし、出品者や参観者が一番情報を得たい2歳クラスを細分化したり、2歳未満の経産牛も含めて経産牛がより多く出品できるような仕組が可能かを考えたい。
2.リードマンコンテストの方法等について、どういう人をどのように選定し、リードする牛はどうするのかについて具体的なことを説明願います。(上川・留萌)
・リードマンコンテストは第2日目の朝、2クラスに分けて行うということになると、それに使う牛はどうするのか決まっているのでしょうか。(釧路)
ANS:昨年の共進会でもおわかりのように、小学生の中には牛の大きさに拘らず、うまくリードできず、牛に引かれているような子供や、危険な場面も見られました。
月齢の若い牛をリードするのも一つの方法ですが、今年は全共のクラス分けに準じておりますので、その中からの牛を借りて参加しなければなりません。
きちっとリードできるように訓練して、自信のある小学生は中学生以下のクラスで出てきてもらいたい。
昨年は経産牛もいましたし、今年はジャージー牛もいます。
3.ナショナルショウの出品マナーについて十分守られていないケースが散見される。
開催要領にもその点について書かれておりますが、やるからには遂行されることが大事だと思います。
さらにナショナルショウだけでなく、地元の共進会から徹底する必要があるのでそのような働きかけをしてもらいたい。(空知・北見)
ANS:今年度につきましては、以前より守られてきたのではないかとの監視員の判断で待機場での監視はいたしませんでした。
極端なものについては本人に通知する必要があると考えておりますし、上位の牛についても厳しくチェックしております。
下位の牛については多少あっても見逃している場合もあるかもしれません。
上位に行ったものでひどいものについては審査員に連絡しております。
その後は審査員が判断することになっています。あくまでも出品者のマナーとして自分で判断していただきたいが、あまりにひどい場合は委員会で議論し本人に言うか、または、総評の中でそのような牛が見られたことを述べてもらうことも考えたい。
改めて協議し、監視体制を進めてまいります。
併せて、地区の共進会やB&Wショウを含めて倫理、マナーの重要性を教育、指導していかなければならないと思いますので、それぞれの地区や改良協議会の皆さんに理解を求め、文書等で広報していきたいと思います。
《その他の意見・要望》
・管内では町村単位からジュニアショウを実施しており、今年もやることになっています。ナショナルショウに出品される当地区の牛で暴れている牛は1頭もいません。
そのような運営をしている組織の問題だと思います。
将来に向け中身の深い、後継者の作れるようなナショナルショウの一部にしてもらいたい。(十勝)
・ナショナルショウ出品牛の中で、ある地区の管内に出品された牛が後日別の地区の管内共進会に出品されて出てくる牛があるようです。
そのようなことはアン・フェアーだと思いますので、検討と、対策を講じてもらいたい。(根室)
・リードマンコンテストについては、共進会の当日だけリードすることにはあまり意味がないのではないか。
日ごろの準備があって始めてリードマンショウが行われるべきだと思います。(十勝)
・リードマンコンテストについては、それとは別に必要なことですので、良いことだと思います。(十勝・石狩・釧路)
・ホル農協は、様々なプログラムを行い後継者育成にも努力されております。
しかし、もう一歩踏み込んでジュニアホルスタインクラブを組織化し、最年長の会員が中心に自主運営できるような組織に発展させ、北米の4Hクラブのようにできれば望ましいのではないかと思います。
その中でショウマンシップコンテスト、リードマンコンテストそして研修会などができればいいと思います。(十勝)
・ジュニアショウマンについて、基本的にはナショナルショウとは別枠で、予選なしで酪農家の子息だけを選定し、毛刈りや世話をした牛をリードできるようなシステムを考えてもらいたい。(上川)