2005-6

北海道ホルスタイン改良協議会
2005年共進会ジャッジングスクール開催


講 師  講  習  北海道ホルスタイン農協  企画部長  高 橋 邦 博 氏
      パネラー  佐 呂 間 町                惣 田 和 雄 氏
             大   樹   町               木 村 博 文 氏

 北海道ホルスタイン改良協議会(菅野秀樹会長)は、4月30日(土)佐呂間町:ホクレン北見地区総合家畜市場において、道内各地から受講者81名の出席を得て第9回目の『共進会ジャッジングスクール』を開催いたしました。

 冒頭、菅野会長から「本日はジャッジの序列付けだけではなく審査講評の仕方についても勉強します。」との挨拶があった後、地元、北見地方ホルスタイン改良同志会稲山智明会長から歓迎挨拶をいただき開会いたしました。

 午前中の講習では、ショウの審査経験がない若い酪農家が大勢参加されていたことから、ジャッジの中で重要な『審査講評の基本的な仕方』を北海道ホルスタイン農協企画部長高橋邦博氏が講師となり、2頭の初産牛を使い実際の講評の仕方について講習を行いました。

 講習では牛のジャッジをすることは、観察力、問題解決能力、意思の伝達能力を磨くことであり、これからの酪農経営の中で、色々な決断をする時に大いに役立ち、自分の意見をまとめ相手に伝える技術の向上にもなることなどが解説された。

開会挨拶をされる菅野秀樹会長

 また、良い審査員というのは講評が明確、簡潔で、説得力があり、常に冷静さを保つことが重要であることから、審査が終了し講評を始める前にコメントを整理してから講評を始めます。

 序列に対して全ての出品者や参観者が同意してくれるわけではないことから、出品牛の個体を描写するのではなく、常に比較する言葉を使い肯定的なジャッジングスタイルで講評を行い出品牛のマイナス点よりプラスの点を強調します。

 まず、クラス全体のコメントを述べます。

 どのような牛が多く出品されていたのか!

 1位の牛を簡単に序列付けできたのか!

 上位数頭の序列が接近していたのか!

講習中の高橋部長

 等を簡単に述べ、1位、2位の序列に関する講評を述べます。

 この場合、序列の決定に影響を与えた最も顕著な差(ホルスタイン種雌牛審査標準による)を強調します。

 3位以下(上位5~6頭)についても同様にコメントし、最後に出品者にお礼を述べて講評を終ります。

 2位以下の牛をベストアダーに選んだ場合の講評やチャンピオン戦の講評等、参加者は実践に即した講評の基本的な仕方を熱心に聞いておりました。

 実技研修では、司会進行を上野元一氏(北見地方ホルスタイン改良同志会副会長)が担当し、未経産牛6頭1組、経産牛2歳クラス6頭、4歳クラス(2産、3産)6頭について受講者全員が序列付けを行い投票いたしました。

受講生による実技研修

 各クラス共、指名された4名の受講生が序列と講評を発表したあと、未経産牛クラス、4歳経産牛クラスは惣田和雄氏が、2歳経産牛クラスは木村博文氏がパネラーを務めて、正解の発表と講評を行いました。

 質疑応答では特に乳器の評価の仕方について質問が多く両パネラーから評価するうえでの優先順位や体との総合的な評価の仕方について丁寧に分かり易く説明していただきました。

 最後に菅野会長から「このジャッジングスクールも回を重ねるごとに受講者の審査技術が向上しており、若手酪農家の勉強の場として重要な役割を果たしております。


成 績 上 位 者 (10名)
市町村・所属

氏  名

市町村・所属
氏  名

中頓別町

上道 義裕 ㈱十勝AI

村上  明

北   村 中沢 忠治 江 別 市 岩田 政彦
上士幌町 小椋 淳一 上士幌町 跡部 美智子
協同飼料㈱ 楢崎  忍 上士幌町 吉田 智貴
八 雲 町 舟橋 秀貴 弟子屈町 坪井 英明

敬称略・順不同

 特に今回のジャッジングスクールは秋に全日本ホルスタイン共進会が開催されることから日程的に4月の開催となりましたが、大勢の方に出席していただき有意義に開催することができました。」又、供試牛を提供していただいた北見地方ホルスタイン改良同志会にお礼の言葉があり閉会いたしました。

平成16年度業務報告書「参考資料」の掲載内容の訂正とお詫びについて

当組合の第59回通常総会に係る送付資料の平成16年度事業報告「参考資料」に掲載した優良牛群および検定成績優秀牛について、下記内容に誤りがありましたので訂正いたします。
 謹んでお詫び申し上げます。

[正誤表]
(1) 優良牛群の表彰  [1頁]
 ア.総合優秀牛群

所有者

審  査

得 点 別 頭 数
平  均
   
検     定
EX
VG
GP
G
頭数
平    均
頭数
初産

90
以上

85~
89

80~
84

75~
79

得点

体型
偏差値

乳量
乳脂量

乳量
偏差値

乳脂量
偏差値

歌登町
小椋義則

43
9
1
32
10
   
85.5
143.9
(誤)
52
9,961
362
136.9
143.4
(正)
55
10,648
430
150.9
160.1

 ウ.能力優秀牛群

区 分
所有者
頭数
平  均
平  均
乳量
乳脂量
乳脂率
乳量偏差値
乳脂量偏差値

25~39頭

(誤) 更別村  細谷 芳己
35
11,824
495
4.1
174.2
193.8
(正) 更別村  細矢 芳己
45~59頭
(誤) 豊頃町  井下 秀透
45
12,772
489
3.8
182.4
181.0
(正) 豊頃町  井下 英透
60頭以上
(誤) 天塩町  遠藤 順一
70
14,268
559
3.9
206.7
212.0
(正) 天塩町  遠藤 潤一

(3) 検定成績優秀牛の表彰  [3頁]
 ア.最高記録更新牛(2回搾乳)
  1年検定

年 型

   名    号        得点
    (父牛名号)

登録番号
年齢|
(産次)
日数
乳 量
乳 脂
蛋 白
無脂固形分
所 有 者
3歳型
乳量
レデイスマナー ギヤルズ パラダイス  87
(ワーデル コンビンサー ET)
0351204133
3-00
(2)
365
(誤) 22,308
909
3.9
713
3.1
1,984
8.5
更別村
天野 洋一
(正) 23,308

自動登録の実施状況
血統登録を“安く”・“早く”・“簡単”をモットーに
 平成9年度から乳用牛に耳標装着し生涯ひとつの番号で管理し、酪農家はもとより関係機関も有効に利用することを目的に、家畜個体識別システム研究開発事業(通称:モデル事業)が開始され、個体識別事業の調査・研究並びにコンピュータシステムの開発等が行われ、平成12年度より耳標装着が始まりました。

 事業参加酪農家は、生まれた子牛の耳標装着と併せて出生・異動(転入・転出・死亡等)報告を行い、人工授精実施団体は繁殖記録(授精・移植)を報告し、本会は個体識別センターへ報告されたデータを利用して、血統登録を行いました。

 その後、BSE発生に伴い全ての牛に耳標装着並びに報告が義務付けとなりましたが、血統登録はモデル事業を踏襲し積極的に推進しております。

 平成17年度5月においては、個体識別データ利用に同意をいただいた8,866戸の内、自動登録を実施されている酪農家は6,512戸で実施率は73.4%です。

 管内別については表を参照下さい。

 なお、自動登録に関するご質問等は、所属登録取扱団体又は日本ホルスタイン登録協会北海道支局にお問合せ下さい。
自動登録実施状況
平成17年5月末日現在
管  内
同意状況
自動登録実施
団体数
同意農家
団体数
戸 数
実施率
石  狩
14
210
3
60
28.6
空  知
14
111
   
   
-
上  川
31
462
17
243
52.6
後  志
12
123
11
97
78.9
檜  山
4
109
3
103
94.5
渡  島
11
336
4
205
61.0
胆  振
6
153
   
   
-
日  高
8
218
4
104
47.7
十  勝
26
1,952
26
1,936
99.2
釧  路
11
1,205
10
1,060
88.0
根  室
10
1,550
9
1,293
83.4
網  走
24
1,377
13
756
54.9
宗  谷
10
726
9
548
75.5
留  萌
7
330
3
105
31.8
そ の 他
4
4
2
2
50.0
全道合計
192
8,866
114
6,512
73.4
 

第6回理事会の概要

平成17年4月28日(木)午後1時
北海道ホルスタイン農業協同組合
【報告事項】
1.前回理事会(3/24)後の主な処理事項
 2/25   日ホ正副会長会・理事会
  /30   後代検定娘牛の全共展示及び出品に係る打合せ
 4/1   北海道ホルスタイン改良協議会 三役会
  /14~15 決算監査
  /17   JHBS決算監査
2.後代検定娘牛の全共展示及び出品に係る打合せ概要
3.日ホ理事会(3/25)概要及び関連事項
【協議事項】
1.組合員の加入(1名) 組合員数:1,098人
2.第59回通常総会提出議案
3.個人情報保護法
4.総会出席組合員酪農支援品

ひとこと

 こんな私にも二人の子供がいる。

 2歳の娘と9ヶ月の息子だ。

 親ばかだけども二人ともとてもかわいい。

 子供というのはすごいスピードで成長する。

 最近上の女の子がよく私の真似をする。

 よく見れば、私自身、気がつかないところまで、真似をするのである。

 素振や言葉使いなどあらゆるものすべてである。

 日ごろ仕事に追われ、接する時間はほとんどないが、逆に私がいる間はそばを離れないので、常に観察しているのだろう。

 うれしいこともあるが、自分の中で真似てほしくないところも真似るのでなんともいえない。

 とはいえ、真似するなといったところでやめてくれるわけじゃないので、そこが子育ての難しいところだと思う。

 子は親の鑑とはよく言ったものである。

 あれはするな、これはこうしろ、それじゃだめだと言われれば小さな子供だって嫌になるが、私としては最低限の社会のルールを少しずつ、しっかり教えていくつもりである。

 しかし、教えるということは簡単なことではなく、いつも責任が付いてまわる。

 親に教えられたことが子供の基盤となり成長していくからだ。

 叱ると子供に泣かれることも少なくない。いつか嫌われるかなと思うこともあるが、叱られるのが怖い強い父親であることも大切だと思っている。

 我が家の教育方針でもないが、子供にのぞむ事は3つ。

 ひとつは、親より先に死なないこと。二つ目は警察のお世話になるようなことはしないこと。
 
 最後に思いやりを持つことである……とは言え1つ目、2つ目は私自身守れていると思うが3つ目はどうだろうか。

 普段の生活の中で、相手の立場や相手の気持ちになって物事を考えているだろうか。

 そんな疑問が沸いてくる。みなさんはどうでしょうか。

 いずれにしろ、どんな場所でも、どんな時でも父親として、人間として、子供たちが私自身を誇りに思えるような、おやじになりたいと思う。

 そのためには、日々反省し、子供たちと共に成長していかなければならないと思うがなかなか難しい。(A.TOMI)
 
 

 

 

 

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