|
自動登録は全道の91%の農家に及んでおり、選んで登録しているという事ではありません。登録データの活用、特に近年問題になっている近交データなどの情報還元によって登録の普及をしていますし、多くの人に利用されてきています。
|
| 2. |
出生確認書があれば授精書を添付しなくても良いとのことですが、雄牛も出生確認書を発行するのですか。料金や発行までの期間は?(石狩・釧路・道南)
・出生確認書は公的機関(基金協会等)に認められる必要がある。この証明書の信憑性確保のための遺伝子型検査が必要な場合も出てくるのではないか。(胆振) |
| ANS: |
昭和62年に証明書発行の要項が制定され、府県の一部で発行されています。従来、ホルの雌子牛のみが登録され、データ管理されて来ましたが、個体識別による自動登録により、授精データがそろっていることから雄子牛やF1の産犢履歴等も管理し、それらの出生確認書を発行したいという事です。これによって登録の精度を高めることにもつながるものと思っておりますし、共進会での分娩履歴の活用やF1の肉質データとして有効に利用することも出来るのではないかと考えています。ただ、ホル協からの確認書が届いてから市場に出すというのでは遅すぎると思いますので、市場でインターネットを通じ直接印刷できるような形式を考えております。料金はすでに設定されておりますが、関係機関との調整が必要かもしれません。
|
| 3. |
連動スタンチョンで耳標の脱落が多く困っています。
改良してもらいたいし、耳標の裏にも番号の印字を望みます。(北見) |
| ANS: |
耳標の評価委員会でもそれは指摘されていますが、その他にも様々な要望が出されています。しかし、それらは経費増につながるものがほとんどで、国が耳標の経費を負担している現状では難しいようです。ただ、脱落防止という点ではスタンダードタイプでないボタンタイプの耳標を一つ付けるというのも方法だと思いますので、このことについては要望を出していきます。耳標の裏面の番号印字は数年前から要望していますが、農水省のアンケートでは現行通りで良いとの回答が7割くらいあるようです。しかし、この事も機会あるごとに要望してまいります。
|
| 4. |
近親交配回避システムに関する情報CDは授精を担当する団体に農家毎のデータで配布してもらいたい。また、この情報を年2回から3回に増やしてもらいたい。(上川) |
| ANS: |
登録に伴う情報ですので、登録取扱い団体へ送付しております。しかし、個人別にCDに情報を入れて送るとなると7,000戸もあり、それはむずかしいのでご理解願いたい。また、情報提供はあまりに頻繁すぎても対応できない事もあり年2回としていますが、要望として検討してみます。
|
| 5. |
登録における遺伝子型の親子判定についての結果を聞きたい。(空知) |
| ANS: |
登録の信憑性を高めるための抜取検査として500頭に1頭の割合で行っています。また、自動登録における在胎日数の異常なものについては、強制的な抜き取り調査をし、異種雄牛の連続注入には料金の半額助成なども行って親子判定しております。これらについては、ほとんど否定されておりません。ただ、輸入受精卵での親子判定において否定されるものは出ております。
|
| ≪審査関連≫ |
| 1. |
牛群審査について、牛群が大規模なため基本申込の成立80%はかなり厳しい現状です。そのような大規模な牧場は、全頭でなくともある程度の頭数以上の受検をしたら、牛群特別申込よりは割安な条件で受けられるような方法を考えてもらいたい。たとえば500頭の内、200頭で良ければ受検したい人もいるかもしれません。私は今200頭なのでどうにか受検していますが、労力的にも、経済的にも大変になってきます。改良のデータを得るためにも少しでも多くの人が受検できるようにお願いしたい。(釧路) |
| ANS: |
牛群審査基本申込の中で、年4回同じ地域を回っていますが、これほどの頻度の国はありません。料金的には、一度の受検頭数が30頭を越えると、30頭目からの頭数料金が半額となります。ご指摘のような大規模牧場では、一日ではできませんので、2日間に分けて審査している所もあります。また、そのような規模では後代検定の保留娘牛もかなりいると思いますが、体型調査時に別の牛を受検することもできますし、色々なメニューを用意しておりますので、ご理解願いたい。
|
| ≪ナショナルショウ関連≫ |
| 1. |
全道から多くの牛が集まる共進会は、ヨーネ病の蔓延防止のため出品の衛生条件をもっと厳しくしないと問題ではないか。管内共進会はこれまで、発生から3年間の清浄化まで出品自粛としてやってきている。予防の面から全道で統一して、厳しくやってほしい。ナショナルショウの基準がしっかりしていないと地方のショウは混乱してしまう。(上川・十勝・根室)
・ヨーネ病の検査をすると牛乳が出荷停止になると聞いています。また、農水省と厚生省の見解が違っているとの話もあるようです。検査をすれば牛乳の出荷停止は問題ないと認識してよろしいか。(石狩)
・牛乳を出荷できない42種類の病気があるとのことだが、人間の病気と関係ないヨーネ病は是非そこからはずしてくれるよう関係機関に働きかけ願いたい。(後志・空知) |
| ANS: |
6ヵ月の移動自粛期間を過ぎ、それまでに牛群全頭の陰性が2回確認されれば出品できるということで過去にも家保の通知に従い実施しています。複数頭発生の場合の3ヵ年の移動自粛は清浄確認がされる期間です。共進会は一時的な移動で、道も清浄確認を求めてはいません。
厚生省では病畜の牛乳を出荷してはならないという見解が出されています。その病畜かどうかの判定のための採血をした段階で病畜扱いとなるようです。従って、採血以降の牛乳は判定で陰性が確認されるまで出荷できません。従来は2回の検査の内、1回は糞便検査をしなければなりませんでしたが、糞便検査は結果が出るのに3ヵ月かかりますので、それをやると搾乳牛は3ヵ月間牛乳を廃棄しなければならなくなります。その為に搾乳牛はやらないようになりました。定期検査では搾乳牛を対象にしていませんので、共進会に出品しようと思っている牛については、乾乳中に検査を済ましておいたほうがいいでしょうし、分娩から6ヵ月以上たっている牛を出品したい人は搾乳中でも検査しなければなりません。
|
| 2. |
ヤングブリーダーカップが過去2回行われましたが、管内共進会でのリードが条件となっています。地区によって土・日曜日でないため、休んでまで出品はできないところもあります。(十勝)
・ナショナルショウに併催されるヤングブリーダーカップの出場資格を後継者以外の子供達も参加できるように検討していただきたい。(石狩) |
| ANS: |
管内でリードしなければ全道に出られないことについては、昨年も出されている意見ですが、土・日曜日に予選ができない地区では、地元の学校に対し、皆様から休みとならないような働きかけをして頂きたいということをお願いしてきました。 ただし、ヤングブリーダーカップを設けてから2年目になりますが、過去には、あまり牛のリードをしたことのない子供がショウにだけ参加して最高位を取っているとの意見もありましたし、やはり小さい時から牛を育て、調教の仕方等を教育して酪農家の後継者を育てようという意見が多くありますので、ご協力をお願いします。 また、ジュニアホルスタインクラブの運営委員会から新たな形のジュニアショウを実施したいので、子供達のために50頭のスペースを確保して欲しいとの要請文が届いていますが、このことは現状の施設では対応できませんので、新しい施設が整備されてから新たな形のジュニアショウを検討する事になります。
|
| 3. |
ナショナルショウの審査員を選ぶための出品者による希望者投票が行われていますが、その投票結果を公表していただきたい。(石狩) |
| ANS: |
投票を始めた当初は候補者を3~5名に絞って投票し、その結果を通信で公表しておりました。しかしながら、この方法では候補者の選考が不透明であることと、候補者になった方から投票結果の公表はお互い気まずいので止めてほしいという意見がありました。新たな方策として認定審査員全員を候補対象にして投票を行い、その得票の上位者の中から経済企画委員会で十分な協議と選考をし、理事会で承認するという方法を採っておりますので、ご理解下さい。
|
| 4. |
2009年のナショナルショウについて、工事により出品頭数が減り、かつ狭いということになると、様々な問題が出てくると思いますので、代替が可能であれば、別会場を考えてもらいたい。(北見)
・2009年のナショナルショウは、出品頭数は減らしてほしくないし、かといってあまりにも狭くても嫌ですが、事故のない程度のスペースであれば我慢いたします。場所については、ゴールデンセールに関して言えば、購買者には交通の便の良い早来の方が喜ばれると思います。(宗谷)
・ナショナルショウとセールは仮設牛舎でも良いから早来で一緒にやってもらいたい。(後志・胆振) |
| ANS: |
経済企画委員会及び理事会で十分協議いたします。
|
| ≪第13回全共関連≫ |
| 1. |
全共の実行委員会の構成メンバーに森永乳業が入っていないがどうしてか。
・実行委員会のメンバーについて入っていない団体への協力要請はどうなっているのか。(北見・道南) |
| ANS: |
森永乳業へは構成メンバーになるよう依頼いたしましたが、正式に断わりの文書が届いております。しかし協賛団体としての協力は充分してくれるということで了承を得ております。実行委員会は実動部体として、資金と人の提供をお願いする団体です。ここに入っていない団体へは協賛金等の形で、ご協力頂く予定です。
|
| 2. |
全共の高校特別枠についての北海道の対応について聞きたい。(十勝) |
| ANS: |
全共の高校特別枠については、北海道として特別扱いを受けようとは考えておりません。しかし、一般枠とは別枠で4頭を考えています。
|
| 3. |
第13回全共には、牛を購入してでも出品したいと思っていますが、その場合の制限について知りたい。(上川) |
| ANS: |
未経産を含む3歳までの部は自県産で6ヵ月以上継続して飼養していること。4歳以上は産地に関係なく1年以上飼養していることとなっています。海外からの輸入牛の出品は認めておりません。年齢の基準日は平成22年9月末日です。委託管理をする場合は届出が必要です。
|
| ≪市場・経済部関連≫ |
| 1. |
市場の新設は、共進会へ出品する身としては、歓迎いたしますが、一方、地域の酪農家の減少に伴い牛も少なくなっていくのではないか心配いたします。その中で施設の拡充はきびしいと思うがどのように考えているか。(十勝・道南)
・市場の新設に伴い、収入や費用の面で今以上にメリットがあるのか、どう考えているのか聞きたい。(胆振)
・市場施設整備について資金の返済計画はどのように考えていますか。(石狩) |
| ANS: |
市場施設の建設に関し、ご指摘の事もありますが、市場運営をしている理念は酪農家が直接売買できるように開設したものです。早来市場の対象地域は7支庁管内でありますが、この管内にあった他の市場はすべて閉鎖され、定期市場はホル農協だけとなっています。この地域のホル種の飼養頭数は年々減少しており、今後も増える事はむずかしいと考えています。しかしながら、早来市場がなくなると、函館の人は旭川まで持って行かなければなりません。また、共進会場を維持管理していくことを考えたとき、市場を開設し施設を使って行く必要がありますし、ホル農協がある限り、共進会があるということを原点に、市場を続けて行かなければならないと考えております。 ホル農協の運営の中で改良にこれだけ頑張っているから、各団体とも協力してくれており、共進会を今日までずっと盛り上げて改良を進めてこられた訳です。また、ホル農協は全体の収支を見ながら、その中で改良に関することは自信を持ってやらなければならないし、実際経営上もバランス良く成り立っております。 ホクレンとの関係で大切なことは、ホル農協が改良を追求して来た歴史と誇りを持ちながら、組合員の意見が反映できる市場でなければなりません。従って、新施設にはホル農協の精神をしっかり入れてやっていきたい。 建設資金については借り入れると高い利息を負担しなければなりませんので、組合が余裕金として運用している預金を取り崩して支払いに充てる考えです。
|
| 2. |
市場新設について土地はホル農協であるが、建物の所有権はどうなるのか。別会社で運営はしないのか。(胆振・石狩)
・31年の償却の途中で、万が一どちらかの市場運営が成り立たなくなった時のことを考えたとき、建物はホル農協が建てて、リースする方法が理想と思うがどうか。(胆振)
・市場はホクレンとホル農協の2枚看板となるのか。(胆振) |
| ANS: |
最初は、ホル農協が建設し、ホクレンにリースすることで計画をいたしましたが、これだけの資金をかけて、リースでそれを回収しようとした時に、ホル農協の考えとホクレンの考えに開きがあって、それを断念した経過があります。別会社を設けるということも協議しましたが、協議の結果、あくまでも共有財産として建て、出資比率で保有することとしました。それで登記上も問題ありません。
市場は2枚看板で行ないます。
|
| 3. |
市場の新築は大賛成です。ただし、ゴールデンセールはホル農協が続け、ホル農協の位置づけをしっかり確立してもらいたい。施設については色々と要望を聞いてもらいたい。(根室) |
| ANS: |
今回の新設の理由は、現施設の老朽化もありますが、道庁の指導にもある1管内1市場が望ましいのではないかという事もありました。その中で共進会ばかりでなく、セールも開催するなど、ホル農協の改良に対する役割は大きいと思いますので、今後もこの姿勢でやって行きたいと思います。設備については皆さんの意見をできるだけ取り入れたいと考えています。
|
| 4. |
ゴールデンセールは日本一のセールと思うが、それにふさわしいものを選畜してもらいたい。また、出品に関しては、牛の手入れがあまり行き届いていないものがある。選定の段階で徹底して指導願いたい。(宗谷) |
| ANS: |
昨年は府県の購買意欲が少なく、低価格のものも出て、ご迷惑をかけたことと思いますが、現実にセールに出したものは、まな板の鯉と同じで、安いから主取ということはできません。それが組合の考えであります。選畜については、ご指摘の点も一部ありますが、昨年は80数頭の申込みがあり、その中から61頭を選畜いたしました。申込牛すべてを受け入れた訳ではありませんので、今後も慎重な選畜に努力いたしますのでご理解願います。
出品牛の手入れについては申込条件に記している通りですので再度注意を促し、守れない人には今後出品の申込をお断りする考えでおります。
|