2010-4



北海道酪農の発展に貢献された3名を表彰
   酪農経営 佐藤 博幸 氏(天塩町) 平成22年3月1日(月)
酪農指導 小泉 恒男 氏(標茶町) 札幌パークホテル
乳牛改良 中川   勉 氏(根室市) 財団法人 宇都宮仙太郎翁顕彰会
   
 宇都宮仙太郎翁顕彰会(黒澤信次郎理事長)は、3月1日(月)札幌パークホテルにおいて本道酪農に貢献された功労者に贈る「第42回宇都宮賞」の表彰式を開催し、酪農経営の部で天塩町の佐藤博幸氏(62歳)、酪農指導の部で標茶町の小泉恒男氏(62歳)、乳牛改良の部で根室市の中川勉氏(73歳)の3名を表彰いたしました。
 麗らかな春の気配が感じられた当日は、顕彰会寄付者である酪農家をはじめ、道庁・酪農団体・会社等関係者130余名のご出席をいただき、表彰者ご夫妻(お嬢様)をご紹介の後、賛美歌「かみともにいまして」を全出席者が合唱し式が始まりました。
 理事長は関係者に謝辞を述べると共に、「宇都宮仙太郎翁の精神の原点は、土作り・草作り・牛作りであり、それにより生み出される安心・安全で且つ良質の牛乳と、肉資源を安定的に供給することであります。
しかしながら、酪農を取り巻く環境は、世界的な経済不況により乳製品の国際価格の下落に伴い、輸入の急増と併せて国内の景気の低迷により、乳製品の需要が落込み、バター・脱脂粉乳の在庫が急激に積み上がるなど、経済的な不安の中で、酪農業の将来展望も開けない状況にあります。このような状況の中で、北海道は日本の農畜産物の供給基地として、今まで以上に重要になってくることから、酪農家はもとより、担い手や新規就農者が安心して意欲を持って営農に取組める環境づくりと施策を積極的に推し進めていただくようお願い申し上げます。
 今年10月には、宇都宮仙太郎翁が北米からホルスタイン種牛を導入して百年余りが経ち、乳牛改良の歳月を振り返る適期を記念して、北海道で初めて全日本共進会が開催されます。本会会員そして役員の皆様方のお力添えにより、成功裡に終了できますことをご祈念申し上げます。」と挨拶を述べられました。
  次いで、表彰者の功績紹介と選考経過報告を選考委員会委員長の北海道酪農畜産協会専務理事、佐々木里士様よりいただき、「勝利をたたえて」のピアノ演奏が流れる中、黒澤理事長から賞状と本賞のブロンズレリーフ、副賞が贈られました。
  続いて、北海道農政部食の安全推進局長、北村健様より「受賞されました、お三方には、心からお祝いを申し上げます。この宇都宮賞は、長い歴史と伝統、そして名誉ある賞であります。本日受賞されました皆様方はそれぞれ、仙太郎翁の酪農への深い思いと、自主独立の精神を引き継がれ長年に亘り本道酪農の発展に貢献をいただき、そのご尽力に対し深く敬意を表しますとともに心から感謝を申し上げます。
       
 選考委員長
北海道酪農畜産協会 専務理事 
佐々木里士様 
北海道農政部
食の安全推進局
局長 北村健様 
(独)家畜改良センター
新冠牧場
場長 高橋博人様 
 JA北海道中央会
会長 飛田稔章様
 
 北海道は、積雪寒冷の大変厳しい条件の下で先人の皆様方の幾多の困難を乗り越えたご努力により、現在では全国の生乳生産の半分を上回る我が国の酪農主産地として発展しており、裾野の広い産業の核として、地域の経済社会を支える重要な役割を果たしている所です。こうした中で、近年の酪農情勢は、配合飼料や資材価格の高止まり、あるいは生乳の需給が緩和基調を強めるといったような大変厳しい状況が続いていますが、こうした厳しい環境の今こそ北海道酪農の原点に立ち返り、仙太郎翁を始めとする先人の皆様方が提唱された自給飼料を基盤に、土・草・牛が調和した自然循環型の酪農を目指して行くことが何よりも重要ではないかと考えています。道としましても、引き続き関係する皆様方としっかりと手を携えて、足腰の強い北海道酪農の確立に向け積極的に取り組みを進めて行きたいと考えている所です。本日受賞されました皆様方におかれましては、ご健康に留意され今後とも北海道酪農の発展にお力添えをいただきますようお願い申し上げます。」と祝辞をいただきました。
 また、家畜改良センター新冠牧場長、高橋博人様、JA北海道中央会長、飛田稔章様からも、受賞者の業績を称え本道酪農の発展を祈念される祝辞をいただき、その後、家畜改良事業団からの祝電が披露されました。
 
受賞者の皆様と黒澤理事長
(左から前後に、中川様・お嬢様、小泉様ご夫妻、黒澤理事長、佐藤様ご夫妻)

    
 受賞者の挨拶では、酪農経営の部の佐藤博幸氏は「私には縁がないと思っていた賞であり、皆様方のおかげで受賞する事が出来ました。心よりお礼申し上げます。私は、酪農を始めて45年になりますが、その間、本当に厳しい酪農でした。しかし、その厳しい中で、仲間が私にとって一番の財産であり、私どもの酪農の支えになっていると感じています。また、40年間パートナーとして一緒にやって来てくれた家内に対し、初めてになりますがお礼を申し上げる所です。これからも、まだまだ、本道酪農は厳しい状況にあり、そう云った中で、私ども天塩町の地域酪農と北海道酪農を、微力ではありますが皆様方とともに支えて行きたいと、考えております。」と述べられました。

 酪農指導の部の小泉恒男氏は、「この度の受賞の背景には、私の長年の酪農研究会活動、共に歩んでくれた全国の酪農家、そして盟友の力添えと助けがあったからと思います。心から感謝とお礼を申し上げます。今、この場において思うことは、たくさんありますが、なにはともあれ、この栄えある賞に恥じる事のないよう、今後とも健康に留意し、微力ながら世の中に恩返しをして行きたいと思っております。」と述べられました。

 乳牛改良の部の中川勉氏は、「受賞に際しましては、地元JAを始めとする関係団体の皆様や同志の方々の力添えがあったからこその賞と思っており、感謝申し上げます。道内には、私以上に乳牛改良に長けた方がたくさんいらっしゃる中で、この賞を与えてくださった皆様に厚く感謝を申し上げます。北海道酪農には、まだまだ、改良の余地があると思います。今後とも、この名誉ある賞に恥じないような乳牛改良を、欧米に負けないよう進めて行きたいと思っており、微力ながらその役に立ちたいと思っております。」と述べられました。
 祝賀会では、北海道酪農協会長、金川幹司様のご発声で、本道酪農の発展と全共北海道大会の完全成功を誓い牛乳で乾杯し、ピアノ演奏やコーラスをバックに受賞者と奥様・お嬢様を囲み、終始和やかな雰囲気の中、全道各地から出席された仲間たちと、旧交を温めました。

 閉会には、昨年の酪農指導の部の受賞者である岩見沢市、中曽根宏様の音頭で万歳三唱が行われ、盛会のうちに祝賀会はお開きとなりました。
祝賀会の乾杯を行う
北海道酪農協会 会長 金川幹司様
 お開きの万歳を行う
岩見沢市 中曽根宏様 ご出席の皆様



当組合の乳牛改良技術を教育の場へ
酪農学園大学・短期大学部と「包括的連携と協力に関する協定書」の調印
 2月19日(金)、当組合と酪農学園大学・短期大学は「包括的連携と協力に関する協定書」の調印式を同大学で行いました。
 この協定は、乳牛改良に関する課題について、当組合と酪農学園が連携し協力関係を増進するためのもので、当組合が従来から取り組んでいる、改良普及事業「後継者育成」の分野を広め、乳牛改良の技術と情報の提供や人材の交流による教育・研究を以て北海道の酪農振興と担い手育成を更に進めていくこととなりました。
 調印式では、同大の谷山弘行学長が「農業や酪農を取り巻く環境は厳しい状況であるが、乳牛改良の面から連携を深め、52,000人を超す卒業生たちの思いを集約した協定にしたい。」と述べられました。 
 当組合の北組合長は「同大とは、北海道酪農の草創期において人的な繋がりがあり、歴史のある酪農学園と当組合が、教育・研究の分野で新たな連携を深めることに感慨深いものがある。乳牛改良において重要な意味を持つ血統と体型に関し、
 
 当組合の北組合長と酪農学園大の谷山学長
双方の技術と情報を共有することにより、大学におけるこの分野の基礎的な教育・研究を充実させ、優れた酪農後継者、さらには乳牛改良に関わる人材の養成に繋げたく、基礎教育の支援という新たな役割を果たして参りたい。」と述べました。
 この協定による具体的な事業として、人材の育成があり、大学・短大の講義や実習に当組合から講師を派遣するほか、当組合が主催する研修会には酪農学園からも講師を派遣していただき、学生も受講するなどが予定されています。また、教育・研究の推進として、乳牛改良に関する試験研究、情報提供サービスの強化、将来的な構想や課題の検討などが挙げられています。
  
乳牛改良プロフェッショナル講座
 協定実施事業の第一弾として、2月23日、乳牛改良プロフェッショナル講座「遺伝的改良と体型審査セミナー」が酪農学園大学で開催されました。
 午前10時から夕方4時まで行われたこの講座には、大学・短大・高校の学生達とともに近隣の酪農家の参加もあり受講者は70名ほどとなりました。
 セミナーの開会にあたり、当組合の佐藤泉専務理事は「この講座は、当組合と大学が一緒になり、これから乳牛改良を担っていく皆様方の勉強のお役に立ちたいとスタートした。当組合の職員が日頃酪農現場に携わっている中で、体験的な話をお伝えしたいとの意味でプロフェッショナル講座となった。今後は、随時、授業・実習に当組合職員が出向き乳牛改良の話しをします。大学と専門農協が一緒になってこのような講座を企画し実施することは今まで無く、全く新しい試みであり、皆様方から色々なご意見をお聞きしながら、ユニークで有益な講座になる様に努力して行きたい。」と挨拶を行いました。
 続いて、同大の谷山弘行学長からの挨拶があり、セミナーが開始されました。
セミナー開会挨拶 当組合 佐藤専務 
 当組合3名の講師からは、先ず「乳用牛改良の現状と課題」として、河原登録部改良担当次長より、登録の意義、乳牛改良・後代検定の必要性、体型と能力の関係、泌乳能力だけの改良がもたらした問題点とその対応、などの内容で、この日の講義が始まりました。
 次に、「乳牛共進会の意義と歴史」では、藤澤総務部次長より、共進会の歴史とともに体型や乳房形状などの変遷を確認し、共進会の意義として、改良成果を広く示す・必要な改良部位を理解・目標の設定・意欲と達成感の造成・情報収集や交換・後継者の育成などの様々な効果があることを説明し、第13回全共北海道大会へ向けた当組合の取り組みを紹介しました。
 
 続いて「ホルスタインの体型審査方法」では、佐藤審査部長より、乳牛改良を進めるには、高泌乳能力と長命連産性や飼養管理のしやすい機能的体型を求めるため、体型審査が持つその役割と必要性を説明し、体型審査の方法について講義を行いました。
 座学での講義から一転して、とわの森三愛高校の機農ファームに移動し、実際に牛を用いた「乳牛の見方について」の講義を行い、この日のセミナーを締め括りました。具体的に、牛の見方と審査のポイントを指し示しながらの説明が、より実践的で効果的な講義となったようです。
 
 
 当組合の持っている乳牛改良の諸技術と情報が、この事業によって、次代を担う若者たちの糧となり、今後の酪農業の明るい発展に繋がることを祈念いたします。  



□ □   人 事 発 令   □ □
発  令  事  項 氏          名 前          職
  (退職)
  
平成22年3月31日付
  期間満了により職を解く

  (異動)

  平成22年4月1日付
  登録部証明課勤務を命ずる


萩 原  エ ミ



星    裕 美


   臨時職員



   総務部総務課書記



お詫びと訂正
 ホルスタイン通信の先月号(2010年3月号)の「北海道ジャージー酪農振興会 平成22年度通常総会」に掲載した役員一覧の中の石田政彦様は、岩田政彦様の誤りでしたので、お詫びして訂正いたします。




平成22年度定期総会開催 
 北海道ホルスタイン改良協議会(会長:角倉光記)の平成22年度定期総会は、各地区会員(26名)と関係団体の出席を得て、去る2月15日(月)KKRホテル札幌において開催されました。
 角倉会長からの開会挨拶に次いで、当組合の佐藤専務理事、ジェネティクス北海道の荒木部長から祝辞を頂き、続いて来賓の方々が紹介され、議事に入りました。
〔来 賓〕    
北海道ホルスタイン農業協同組合 佐藤専務理事
(社)ジェネティクス北海道 荒木部長
(社)家畜改良事業団十勝種雄牛センター 松原場長
(株)十勝家畜人工授精所 吉川代表取締役
ホクレン農業協同組合連合会酪農部 西野課長
オールジャパンブリーダーズサービス(株) 高橋部長
(株)野澤組 札幌営業所 中込所長
全酪連 札幌支所 山口次長
アルタジャパン(株) 細野代表取締役

 議長には福屋栄人氏(石狩地区)が選出され、提出された議案はいずれも原案どおり可決承認されました。
〔主な事項〕
◎ 2010年北海道ブラックアンドホワイトショウの開催
期 日 平成22年5月29日(土)~30日(日)
場 所 北海道ホルスタイン共進会場(安平町)
   ① ジャージー種の部(未経産2クラス・経産2クラス)、ジュニアカップ及びリードマンシップコンテスト、後代検定娘牛の部(国内後代検定参加同一種雄牛産子2頭1組)は昨年同様実施する。
2011年北海道B&Wショウ審査員は、従来どおり道内酪農家および認定審査員を候補者として出品者による投票の結果、投票数の最も多い人に決定する。
 
◎ 2010年共進会ジャッジングスクールの開催
日 時 平成22年7月20日(予定)
場 所 十勝農協連家畜共進会場(音更町)
十勝乳牛改良同志会連合会に一任。
 
◎ 北海道ブラックアンドホワイトショウ20回(通算50回)について
   2011年(平成23年)は北海道B&Wショウが初めて開催されて通算で50回、本協議会が主催して20回の節目を迎えるが、昨年の地区代表者会議において何らかの記念行事を実施すべきか等について地区に持ち帰り協議を依頼していたところ13地区の中で7地区が50回でやるべきとの意見であった。議長より議決を得ず三役に一任してはとの提案があり、角倉会長から三役の統一見解は、「50回と言えば半世紀で全国的なショウに成長し、全道は元より全国まで門戸を広げた先輩方の功績は大きい。20年、50年に拘らず通算50回、本協議会運営20回でお祝いした方が良い」との提案があった。この提案に基づき記念行事の内容は新役員に一任することが決定した。   



 ◎ 役員の任期満了に伴う改選
   4ブロック(道央、道南、道東、道北)から選考委員が選出され協議した結果、会長には小椋茂敏氏(十勝地区)が新任されたほか、下記の方がそれぞれ選任され今後3ヵ年の任期を務めることになりました。
 新役員が承認された後、小椋新会長から新任挨拶と角倉会長から退任挨拶並びに閉会挨拶がなされ、本総会は滞りなく終了しました。        
  改良協議会役員 (22年2月~25年2月)     (敬称略)  
 役 職  氏 名  所   属  備考
会 長 小 椋 茂 敏 十勝乳牛改良同志会連合会 新 任
 副会長 山 田 博 和 根室ホルスタイン改良協議会 再 任
〃  梅 村 義 郎  日高ホルスタイン改良協議会 新 任
監 事  舟 橋 秀 貴 道南ホルスタイン改良協議会 再 任
 〃 上 田 雅 樹  上川ホルスタイン改良協議会 新 任
小椋会長  



2010年北海道ブラック アンド ホワイト ショウの開催
           
   期 日 平成22年5月 29日(土)   11:00~16:30  
      30日(日)   8:10~12:00  
  場 所 北海道ホルスタイン共進会場(安平町早来)   
  審査員 ブライアン カースカデン 氏   
 
  カナダ シーメックスアライアンス社 サイアーアナリスト 

 北海道ホルスタイン改良協議会は、2月15日開催の定期総会において2010年北海道B&Wショウを5月29日(土)・30日(日)の2日間に亘り安平町の北海道ホルスタイン共進会場で開催することが決定しました。
 開催場所の北海道ホルスタイン共進会場では、昨年10月末に完成している当組合とホクレン農協連との共有の家畜市場施設を繋留施設として使用します。北海道B&Wショウがこけら落しのショウとなります。
 また、昨年に引き続きジャージー種の部、後代検定娘牛クラス、ジュニアカップ及びリードマンシップコンテストも実施します。
 出品牛の申込期日・審査区分・衛生条件などについては別記開催要領のとおりですので多数のお申込みをお願いします。また、開催に当たっては、関係団体各位の特段のご支援を賜りますようお願い申し上げるとともに、多くの皆様のご参観をお待ちしております。


1. 申込締切期日
平成22年5月6日(木)
   
2. 出品牛搬入時間(審査当日の搬入受け入れはしません)
平成22年5月27日(木)9:00~17:00
28日(金)9:00~17:00
      
3. ジャージー種の部は、未経産の部(2クラス)と経産の部(2クラス)の4クラスを実施する。
  (1)  ジャージー種の出品条件  
  出品牛の資格は国内で登録されたジャージー種であること。(輸入牛並びに申請中のものも含む)
  出品は、北海道ジャージー酪農振興協議会の会員に限る。(会員加入の促進、年会費:3000円)また、道外からの出品もホルスタイン種と同様に拒まない。
  (2) ジャージー種の経産の部については乳器審査を同時に行い、ベストアダー及びセカンドベストアダーを表彰する。
  (3) ジャージー種のチャンピオン決定は、ホルスタイン種と同時に行い、未経産及び経産のチャンピオンを決定する。
  (4) ジャージー種の出品料、衛生条件はホルスタイン種と同様とする。
 
4. 後代検定娘牛の部は、国内後代検定参加同一種雄牛産子2頭1組で実施し、奨励措置は次の通りとする。
  (1) ジュニアゲッツオブサイアー(未経産の部)
  褒賞 1位:3万円 2位:2万円 3位以降:1万円
  (2) シニアゲッツオブサイアー(経産の部)
  褒賞 1位:4万円 2位:3万円 3位以降:2万円
 
5. ジュニアカップ及びリードマンシップコンテストは昨年同様に実施する。
  (1) ジュニアカップの出品条件は、
  出品牛は未経産牛1クラスとし、11ヵ月未満とする。
  出品申込料は他の部と同様の金額とし、会場申込みも同様に認める。
  第7部から第1部及び第2部への変更は認めるが、第1部及び第2部から第7部への変更は認めない。
  管理運営のサポートは、北海道ジュニアホルスタインクラブ運営委員会が対応する。
  誘導するリードマンの年齢は5月31日を基準日とする。
  進行は、ジュニアカップで牛の序列を決定後、一度退場し再度入場してリードマンの順位を決定する。
 
6. チャンピオン決定は、ジュニアカップの上位2頭をジュニア部門に含める。
 
7. 牛乳は受け入れしない。繋留場周囲に設置した貯乳槽に入れることを徹底する。
 
8. ゴミ処理について
  堆肥以外は各自持ち帰りとしますので、ご協力をお願い致します。
 
9. 繋留牛舎内の堆肥
  堆肥の収集は行いませんので所定の堆肥置場に投棄して下さい。また、搬出用一輪車は、各自で持参して下さい。
 
10. 守るべき出品マナー
  出品にあたって「守るべき出品マナー」(出品名簿に掲載)を遵守して下さい。
 
11. 付帯行事のハーズマンパーティはショウ前日の28日(金)午後6時から家畜市場セリ場において開催する。
   
  ショウの詳細、入賞牛の速報はホームページを参照して下さい。  
 
(https://www.holstein.or.jp)



2010年北海道ブラック アンド ホワイト ショウ開催要領
1. 目  的  
 ホルスタイン種の改良を図り、相互の親睦と技術の向上を期す。
 
2. 会  名
 2010年北海道ブラック アンド ホワイト ショウ
 
3. 主  催
   北海道ホルスタイン改良協議会
 
4. 事 務 局
   北海道ホルスタイン改良協議会事務局
 (北海道ホルスタイン農業協同組合内)
 
5. 協  賛
   北海道ホルスタイン農業協同組合
 北海道ジュニアホルスタインクラブ運営委員会
 北海道ジャージー酪農振興協議会
 
6. 後  援
   (社)ジェネティクス北海道
 (社)家畜改良事業団
 (株)十勝家畜人工授精所
 ホクレン農業協同組合連合会
 オールジャパン・ブリーダーズ・サービス(株)
 (株)野 澤 組
 全国酪農業協同組合連合会
 アルタジャパン(株)
 アニマル・ジェネティックス・ジャパン(株)
 
7. 会  期
  平成22年5月29日(土) 11:00~16:40  
  30日(日) 8:10~12:00  
 
8. 場  所 
   勇払郡安平町早来新栄
 北海道ホルスタイン共進会場
 
9. 出品区域
   北海道一円(道外からの出品も拒まない)
 
10. 出品頭数
   約220頭
 
11. 審 査 員
   主催者が委嘱する。
 
12. 出品牛の資格
 国内で登録されたホルスタイン種及びジャージー種。(輸入牛ならびに申請中のものも含む)
 第7部のジュニアカップは北海道ジュニアホルスタインクラブ会員もしくは改良に意欲のある20歳以下のものが誘導すること。また、自己で出品牛の毛刈りと世話をすることを基本とする。第7部の出品牛は、第1部及び第2部出品牛と重複しないこと。                      
 
13. 申込期限
 平成22年5月6日(木)まで事務局(ホル農協)へ申込むものとする。申込み締切り後は、申込牛の入替えは認めない。
 
14. 申込の方法
 出品希望者は、申込書に出品申込料および登録証明書の写し、登録申請中のものは、申込書写しを添えて申込むものとする。ただし、出品申込料は理由の如何にかかわらず返金しない。
 
15. 会場申込み
 平成22年5月28日(金)17時まで、共進会場にて受付する。前記の書類および衛生検査証明書を必ず持参すること。ただし、出品名簿には掲載しない。
 
16. 出品申込料
 1頭につき 2,000円とし、会場申込みは1頭につき10,000円とする。
 
17. 審査区分
 別表のとおりとする。
 
18. 年齢区分
 出品牛の年齢は平成22年5月31日を基準とする。
 
19. 出品牛の搬入
 平成22年5月27(木)午前9時から午後5時、28日(金)午前9時から午後5時までに会場に入場しなければならない。
 
20. 出品牛の衛生条件
 出品牛は、ブルセラ病・結核病・ヨーネ病・アカバネ病・牛呼吸器病について、別表の衛生条件を満たし、所定の衛生検査・予防接種・健康検査を済ませ、獣医師が発行する「衛生検査・予防接種・健康証明書」を提出することとする。
 また、真菌症等の皮膚病に罹患していないこと及びイボ等体表(乳房も含む)に異常のないこと。
 
21. 牛  乳
   受入れしない。ただし、貯乳槽を用意する。 
 
22. 付  則  
(1) 出品牛の退場は、原則として全審査終了後とする。
(2) 出品についての経費および事故による損害は出品者の負担とする。
(3) 審査時間までに審査場に入場しないものは欠場とみなす。        
  (4) 出品牛は、牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法(平成15年法律72号)第9条に規定する所定の耳標を装着しているものとする。
  (5) 第7部のジュニアカップは出品牛の序列を決定し、併催のリードマンシップコンテストはリードマン技術の順位を決定する。
  (6) 審査、擬賞に対して異議の申し立てをすることは出来ない。
  (7) 出品牛の体の欠陥を欺く目的で、手術又は不正な手段を加えたと認められた時は、失格とする場合がある。
(8) ジャージー種の部に出品する場合は、北海道ジャージー酪農振興協議会会員であること。
  (9) その他、この要領に定められていない事項は、主催者が決める。
  (10) 出品申込料振込先
    北海道信連本所 普通預金口座
  口座番号: 0641914
口 座 名 :北海道ホルスタイン改良協議会
 
23. 付帯行事
  (1) 酪農機械器具・資材展示会
  (2) ハーズマン・パーティ
  日 時:平成22年5月28日(金)18:00
  場 所:北海道ホルスタイン家畜市場セリ場
別表 出 品 牛 の 衛 生 条 件
検査・注射等の証明
が必要な疾病等
衛  生  条  件  等 携帯が必
要な証明
書の様式
ブルセラ病  搬入日前1年以内にスクリーニング法(急速凝集反応法)による血液検査又は確定検査(試験管凝集反応法及び補体結合反応法)を実施し陰性であること。(生後90日未満のものにあっては獣医師の臨床検査による) 獣医師の
発行する
証明書
結核病 搬入日前1年以内に検査を実施し陰性であること。(生後90日未満のものにあっては獣医師の臨床検査による)
ヨーネ病 搬入日前6ヵ月以内に家畜保健衛生所のスクリーニング法(スクリーニング用エライザキットを用いた方法)による血液検査又は確定検査(エライザ法)を実施し陰性であること。(生後6ヵ月齢未満のものにあっては獣医師の臨床検査による)
出品牛は国が定めた「牛のヨーネ病防疫対策要領」に基づきカテゴリーⅠに分類される農場で飼養されていること。
カテゴリーⅡに区分される農場から出品する場合には、患畜最終発生後、3ヵ月以上の間隔を空け2回のスクリーニング法による血液検査又は確定検査を実施し陰性であり、移動自粛期間(最終発生から6ヵ月)を経過していること。
アカバネ病 搬入日前3週間以上6ヵ月以内に獣医師による予防接種を受けていること。
牛呼吸器病
<牛伝染性鼻気管炎(IBR)、
牛ウイルス性下痢-粘膜病
(BVD・MD)1型 2型、
牛パラインフルエンザ(PI)、
牛RSウイルス感染症(RS)、
牛アデノウイルス感染症(AD)>
搬入日前3週間以上6ヵ月以内に獣医師による予防接種(6種混合不活化ワクチン)を受けていること。 
健康である旨の証明 搬入日前1週間以内に獣医師による臨床検査を受けていること。
注1: 監視伝染病等の発生農場からの出品については、他の出品家畜への感染の可能性も否定できないことから、原則として出品を認めない。但し、清浄化の判断ができる場合はこの限りではない。
注2: 真菌症等の皮膚病及びイボ等体表(乳房も含む)に異常があるものは、他の牛への感染の恐れがあるため、羅患牛は出品を認めない。
注3: 「カテゴリーⅠ」とは、清浄確認が行われており、牛のヨーネ病防疫対策要領第3「発生予防対策」の規定により予防対策を講じ、かつ、第6の1「サーべイランスの実施及び証明書の交付」に定めるサーベイランスで陰性が確認された状態をいう。
「カテゴリーⅡ」とは、本病の発生があり、第4「発生確認時の防疫措置」に規定する措置又は第5「まん延防止対策」に規定する対策を講じている状態をいう。
 
2010年 北 海 道 B & W シ ョ ウ 審 査 区 分
ホルスタイン種の部 基準日 平成22年5月31日
部 別 区   分 月・年 齢 生年月日の範囲
第1部 育成ジュニアクラス 9ヵ月未満 平成21年9月1日  以降
第2部 育成シニアクラス 9ヵ月以上12ヵ月未満 平成21年6月1日 平成21年8月31日
第3部 未経産ジュニアクラス 12ヵ月以上15ヵ月未満 平成21年3月1日 平成21年5月31日
第4部 未経産ミドルクラス 15ヵ月以上18ヵ月未満 平成20年12月1日 平成21年2月28日
第5部 未経産シニアミドルクラス 18ヵ月以上21ヵ月未満 平成20年9月1日 平成20年11月30日
第6部 未経産シニアクラス 21ヵ月以上24ヵ月未満 平成20年6月1日 平成20年8月31日
      
第7部 ジュニアカップ &リードマンシップコンテスト 11ヵ月未満 平成21年7月1日 以降
 
第8部 ジュニア2歳クラス 30ヵ月未満 平成19年12月1日 以降
第9部 シニア2歳クラス 30ヵ月以上36ヵ月未満 平成19年6月1日 平成19年11月30日
第10部 ジュニア3歳クラス 36ヵ月以上42ヵ月未満 平成18年12月1日 平成19年5月31日
第11部 シニア3歳クラス 42ヵ月以上48ヵ月未満 平成18年6月1日 平成18年11月30日
第12部 4 歳 ク ラ ス 4歳以上5歳未満 平成17年6月1日 平成18年5月31日
第13部 5歳・成牛 ク ラ ス 5歳以上 平成17年5月31日 以前
第14部 ベストスリーフィーメイル 経産牛3頭1組
第15部 カウンティハード 支庁対抗 5頭1組(未経産牛2頭以上含むこと)
  チャンピオン決定
  プレミアブリーダーおよびプレミアエキジビター   
後代検定娘牛の部
第16部 ジュニアゲッツオブサイアー 国内後代検定参加同一種雄牛産子2頭1組(未経産)
第17部 シニアゲッツオブサイアー 国内後代検定参加同一種雄牛産子2頭1組(経 産)
ジャージー種の部
第18部 未経産ジュニアクラス 12ヵ月以上17ヵ月未満 平成21年1月1日 ~   平成21年5月31日
第19部 未経産シニアクラス 17ヵ月以上22ヵ月未満 平成20年8月1日 平成20年12月31日
第20部 3歳未満クラス 36ヵ月未満 平成19年6月1日 以降
第21部 3歳以上クラス 36ヵ月以上 平成19年5月31日 以前
(注) (1) 出品頭数の少ない部は、他の部と合併して審査することがある。
(2) 第8部から第13部までの各部及び第20部、第21部については、乳器審査を同時に行い、ベストアダーおよび、セカンドベストアダーを表彰する。
(3) ベストスリーフィーメイルは、同一農家で飼養されている経産牛3頭1組とする。
(4) 導入牛については、平成22年5月6日までに移動証明・異動報告が完了していること。
(5) プレミアブリーダーおよびプレミアエキジビターの条件
    1牧場3頭以上出品 得点 未経産  1位→10点~10位→1点
    経  産  1位→20点~10位→2点 



平成22年度定期総会開催
 北海道ジュニアホルスタインクラブ運営委員会(星崎政博会長:本別JHC)は、去る2月16日(火)当組合会議室において、平成22年度定期総会を開催いたしました。
 当運営委員会は道内各地区のジュニアホルスタインクラブ(JHC)を統括し、運営の意見交換する会であり、主な行事は北海道ホルスタインナショナルショウのジュニア酪農教室や写真コンテストへの参加ですが、各JHCでは、地域の特色を生かし、関係団体と連携を取りながら後継者育成に取り組んでいます。
 今年度の定期総会には17クラブの代表者及び事務局担当者等32名が出席し、21年度事業報告及び収支決算報告、22年度の事業計画案と予算案が承認されました。
 また、安平町の新市場施設完成に伴う来年度に向けた新たな事業についてなど、各地区ジュニアホルスタインクラブから活発な意見交換がされた他、秋の北海道ホルスタインナショナルショウの付帯行事であるジュニア酪農教室や写真コンテスト、春の北海道ブラックアンドホワイトショウ・ジュニアカップにおける、運営委員会での全面協力などが再確認されました。
 尚、今回は任期満了に伴う役員改選が行われ、次のとおり新役員が選出されました。
運営委員会役員(22年2月~24年2月)    (敬称略)    
 役 職  氏 名  所  属  備考
会 長 上野元一 きたみらい JHC 新任
副会長 成田純哉 釧路西部 JHC 再任
上田雅樹 上    川 JHC 新任
監 査 田中洋希 計 根 別 JHC 新任
加藤道博 川    西 JHC  新任



北海道ホルスタイン農協

第 64 回 通 常 総 会
    
日時: 平成22年 5 月26日(水) 
  午前11時00分
場所: かでる2.7 



~感動~ 第12回全日本ホルスタイン共進会(栃木県壬生町)
      
 暖かな陽光に気分が和みます。全共北海道大会への期待とともに、心躍る春を迎えています。
 『温故知新』、いよいよ過去の全共の終点となる第12回栃木全共にまで連載を続けさせていただきました。思い起こせば2年前、第1回は~ なんて振り返るのは、まだ少し早いようですので、いましばらくのお付合いを宜しくお願いします。
 では改めて、過去の全共史の最終章となる第12回全共栃木大会の様子を回顧します。
 第12回全日本ホルスタイン共進会は、2005(平17)年11月3日から6日の4日間、秋が澄む栃木県下都賀郡壬生町において開催されました。44都道府県から303頭の出品があり、北海道からは後代検定展示牛を含め、39戸46頭の出品でした。
また、併催された第4回全日本ジャージー共進会には、12道県から60頭が出品されました。(北海道は4戸6頭の出品)
 会場には、宇都宮競馬場元移転予定地の87.5㌶が確保され、好天に恵まれた4日間の会期中、様々な付帯行事が大々的に開催され、訪れた参観者は68万9千人と報告されています。 
大会初日 入場する大勢の参観者
 68万人もの大観衆を迎えたこの大会、初日には会場に向かう大量の乗用車によって随所で交通渋滞が発生し、開会式等のイベントに向かう要人数名が、急遽自転車で駆け付けるといったハプニングも発生するほどでした。そして、用意された広大な駐車場は、車、車、車、溢れんばかりの乗用車で埋め尽くされました。
 この栃木全共、前回開催の岡山全共において、「北海道勢が苦杯をなめた」と私的想いがあり、「今回の北海道、果たしてどんな展開になるの?!」多少の不安とともに大きな期待を持ってショウの成り行きを追いました。「どうだった?」それは、読者の皆さんも記憶に新しいと思います。次々と上位入賞する各部の素晴らしい結果と、感動的なフィナーレを見ることが出来ました。
 それでは、第12回栃木全共の各部上位入賞牛を紹介します。
第12回全共 ホルスタイン種(系) 出品頭数303頭
未経産牛 第1部 23頭   12月~13月
第2部 19頭   14月~15月
第3部 21頭   16月~17月
第4部 27頭   18月~20月
第5部 24頭   21月~23月
経 産 牛 第6部 28頭      ~29月 2歳ジュニア
第7部 28頭   30月~35月 2歳シニア
第8部 28頭   36月~41月 3歳ジュニア
第9部 27頭   42月~47月 3歳シニア
第10部 32頭   4歳 
第11部 26頭   5歳
第12部 20頭   6歳以上
 出品牛の条件: 本牛もしくは母牛に一定基準の能力が定められています。



第1部 未経産 12ヵ月以上14ヵ月未満
【優等賞1席】
 発育がよく、前躯の高さをもっていた。また体全体が鮮明で、乳用牛の特質に富んでおり、中躯は充実し、腰幅があり、後肢についても望ましい。 
 
レデイスマナー フア-スト ラヴ 13ヵ月
父:オシアナ アストロノミカル ET
出品:更別村 天野 洋一 
 
【優等賞2席】
 体長があり、輪郭鮮明で胸幅広く充実し、乳用牛の特質に優れたものであり、歩様も良好でありました。 
YMB R チヤンピオン フロ-ラ 13ヵ月
父:カルブレツトアイ H H チヤンピオン ET
出品:岩手県 山火 松雄

第2部 未経産 14ヵ月以上16ヵ月未満 
【優等賞1席】
 発育よく、乳用牛の特質に優れ、胸底広く、中躯は充実し、肋の開帳に優れたものであり、また、歩様も良好でありました。                
 ロツクヘルス S ロ-ゼツタ カイト 15ヵ月
父:マ-クウエル カイト ET
出品:江別市 岩田 淳一
【優等賞2席】
 体長があり、胸幅広く充実し、鋭角的で力強く、歩様も良好でありました。
ウチ デニセス ハ-ゲン 15ヵ月
父:レ-ガンクレスト エルトン ダ-ハム ET
出品:歌登町(枝幸町)  内田 喜久男 

 第3部 未経産 16ヵ月以上18ヵ月未満

【準名誉賞・優等賞1席】
 体高があり、前躯中躯後躯のバランスに優れ、頚薄く、肋の方向及び肋の長さも良好であり、飛節は鮮明で歩様もよく、鋭角性に優れた美しい牛でありました。
     
セジス ビユ-テイ クリ-メル ギブソン 16ヵ月
父:シルキ- ギブソン ET
出品:清水町 高橋 喜一
 
【優等賞2席】 
 骨格構造に優れ、頭から中躯への移行は滑らかで、き甲は薄く鮮明で乳用性に優れたものでありました。
KDC シヤンゼリゼ 17ヵ月
父:レ-ガンクレスト エルトン ダ-ハム ET
出品:北見市 吉野 英之
 
第4部 未経産 18ヵ月以上21ヵ月未満
【優等賞1席】
 発育よく、品位資質に優れ、輪郭鮮明で、前躯は高く、体各部のバランスがよく、乳用牛の特質に優れ、後肢も飛節が鮮明で、歩様も良好でありました。
YSD キヤニオン チヤンピオン イレ-ヌ 18ヵ月
父:カルブレツトアイ H H チヤンピオン ET
出品:兵庫県 安田 正一
 
【優等賞2席】
 体全体の輪郭が鮮明で、き甲は高く、尻の骨格構造が正確であり、歩様もよく、乳用牛の特質に優れたものでありました。
2 ST ダ-ハム ギブソン ポ-リン 18ヵ月
父:シルキ- ギブソン ET
出品:岩手県 西舘 茂

第5部 未経産 21ヵ月以上24ヵ月未満
【名誉賞・優等賞1席】
 体高があり、輪郭は鮮明で、品位資質に優れ、背線強く胸幅があり、体各部のバランスがよく、また移行も滑らかであり、後肢についても飛節の幅があり鮮明で、歩様も優れておりました。
     
セジス ビユ-テイ アスタ- チヤンピオン 22ヵ月
父:カルブレツトアイ H H チヤンピオン ET
出品:清水町 高橋 喜一
 
【優等賞2席】
 体各部のバランスに優れ、胸幅があり、前躯及び中躯は充実し、後躯も幅広く、乳用性に優れたものでありました。
ロツクヘルス ミツドフイ-ルド メモリ- ET 22ヵ月
父:レ-ガンクレスト エモリ- デリ- ET
出品:江別市 岩田 淳一


第6部 経産 30ヵ月未満 2歳ジュニア
【優等賞1席】
 高さがあり、体各部のバランスに優れ、特に尻の形状に優れ、鋭角的で、乳用牛の特質に富んでおりました。前乳房の付着は強く、後乳房及び乳房底面は高く好ましいものでした。
エクシ-ド アイデアル ロイレ-ン 2才2月
父:ロイレ-ン ジヨ-ダン ET
出品:静岡県 野秋 勝裕
【優等賞2席】 
 発育がよく、肋の長さと深さを備え、各部のバランスに優れ、体全体が鋭角的でありました。乳器も容積に富み、乳頭位置・方向に優れものでありました〔ベストアダー〕
    
TMF ラツチツチ ドリ-ム エルトン 2才2月
父:レ-ガンクレスト エルトン ダ-ハム ET
出品:清水町 有限会社 田中牧場

  
     
 2005(平17)年11月、ホルスタイン種・ジャージー種の全国共進会とともに、過去最大の付帯行事が開催され、訪れた人々それぞれに大きな感動を与えてくれた"とちぎファームフェスタ2005"『第12回全日本ホルスタイン共進会』が、栃木県下都賀郡壬生町において、晴れやかに盛大に開催されました。
 来月号は今月に引き続き、第12回全共栃木大会の様子と感動的なフィナーレを紹介します。
資料・写真 第12回全日本ホルスタイン共進会記念誌
デーリィマン2005-VOL55-No.12
栃木県実行委員会 とちぎファームフェスタ2005公式記録










 
 バンクーバーオリンピックが興奮のうちに終了しました。日本選手団の入賞結果はともかく、ちょっと気になる出来事がありました。

 それは、スケルトンの滑走前の失格です。失格した女子選手自身やそりには問題がなく、ただ、国際規格適合の証明ステッカーを誤ってそりからはがしたことが原因とのことでした。
 そして、リュージュ、4回滑れるところ、1回目が終わった段階で、積込んだ重りの超過で失格してしまった女子選手がいました。この競技は、開幕前の練習で死亡事故があり、選手にはメンタル的な影響が大きく覆いかぶさり、スタート地点の変更も行われ、それぞれのレースプランに大きな影響があったようです。
 この2人の選手にとって、信じられないような最悪の結果だったでしょう。こんなことも実力のうちなのでしょうか。しかし、その時、コーチや周りのスタッフは彼女たち選手に対してどんな指導や対応をしていたのだろう? 事前のアクシデントなどが無い、普通の状態でも往々にして選手はミスをしてしまいます。オリンピックという4年に1度の大舞台、そして、リュージュのように極端に異常な状況で始まったレースでは、あらゆる点でコーチの働きが重要な意味を持つと思います。後日、担当したコーチは責任を取って辞任したとのことで、なんとも残念な結末でした。

 先日、当組合と酪農学園大学との間で、担い手育成についての協定が結ばれ、当組合の職員が、乳牛改良のノウハウを学生に教え伝えるという機会が出来ました。例えるのはいささか乱暴ですが、選手(担い手・後継者)たちは、いつもの専任コーチ(大学の先生・講師)に加え、特別コーチ(当組合スタッフ)の指導『コーチング』によって、多少なりとも視野を広げ、予断無く、練習(学んだ)した技術や知識を効果的に発揮して、思い描いた大団円のゴールに向かってほしいと願います。

 4年に1度のオリンピックが終わった暫くの間、気の抜けたような寂しさでしたが、間もなく4年に1度のワールドカップサッカーが開幕です。そして、5年に1度の全共が開催されます。
相当に楽しみです。                                        Sports&Show Watcher
 
 
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