2010-6



財 団 法 人 宇 都 宮 仙 太 郎 翁 顕 彰 会
理事・幹事・評議員合同会議を開催

 財団法人 宇都宮仙太郎翁顕彰会は平成22年5月18日札幌市中央区の共済サロンにおいて理事・監事・評議員合同会議を開催し、平成21年度事業報告、収支決算書、財産目録、貸借対照表の内容と、平成22年度事業計画(案)について承認されました。
  平成21年度の事業報告では、第42回宇都宮賞表彰者を平成22年1月13日開催の理事・監事・評議委員会で決定し、翁の命日に当る3月1日札幌パークホテルにおいて、顕彰会寄付者である酪農家をはじめ、道庁・酪農団体・会社等関係者130名以上のご出席をいただき、酪農経営の部、天塩町の佐藤博幸氏、酪農指導の部、標茶町の小泉恒男氏、乳牛改良の部、根室市の中川勉氏を表彰した旨が報告されました。
 平成22年度の事業計画では、酪農を取り巻く情勢が厳しく国際化の進展に併せて経営体質の強化が強く求められていることから、酪農経営、酪農指導そして乳牛改良の優良事例の功労者を表彰し、持って北海道酪農の振興発展に寄与することを方針として関係機関・団体と密接な連携を図り、本会事業の趣旨の徹底と普及を図ることが確認されました。
 なお、任期満了に伴う役員改選が行われ、正副理事長は右の通り再任されました。 
 
 理 事 長  黒 澤 信次郎 (再)
副理事長 北    良  治 (再)
町 村 末  吉 (再)
   



平成22年度 研修会を開催
 北海道ブラウンスイス協議会は平成22年4月12日から13日までの2日間新得町の北海道立総合研究機構畜産試験場と共働学舎新得農場において、協議会会員の他、ジェネティクス北海道の加戸常務、当組合の佐藤専務など関係機関・団体から34名の出席を得て研修会を開催いたしました。
 この研修会は、会員相互の改良技術の向上と経営体質の強化を図るとともに、道内関係機関・団体との密接な連携を図る事を目的に行われ、研修会初日の12日は、宮嶋会長の挨拶のあと研修に入りました。
北海道立総合研究機構畜産試験場講堂で研修
 研修内容は、北海道立根釧農業試験場及び畜産試験場から自然循環型酪農促進モデル事業での試験研究の経過、ジェネティクス北海道十勝北見事業所佐久間主幹から遺伝資源に関する情報提供、野沢組札幌営業所の中込所長から放牧酪農についての情報、道畜産振興課の下井主任から雄子牛の利活用事業、当組合からは、登録及び体型審査の状況について、それぞれ情報提供を行い、
 (1)ブラウンスイス牛の育成・産乳・繁殖特性
 (2)ブラウンスイス雄子牛の肉生産特性
 (3)プレミアチーズ製造を可能とする原料乳の酪酸菌等の制御法
 (4)ブラウンスイス種雄牛について・放牧型酪農の動向について
 (5)ブラウンスイス種の登録状況と体型審査の実施について
 (6)道農政部畜産振興課のお知らせとお願い
などについて質疑を行いました。 
 また、ホルスタイン種とブラウンスイス種を同様に肥育したひれ肉の官能調査(食味試験)も行い、多汁性と柔らかさではホルスタイン種が上回り、その他では変わりは無いとの参加者の評価でした。
ひれ肉の官能調査(調査用紙に細かく記入) 
 2日目の13日は、共働学舎新得農場において、生産状況及びチーズ工房の視察研修を行いました。
 新得農場の飼養経産牛は、約60頭で、半数がブラウンスイス種であり、年間生産量は約380トン。400トンまでは増産したいとのことですが、チーズ工房の製造は上限ぎりぎりであり、今後収益を増やすためには新たな商品を絶えず開発することと、品質と価値(価格)を向上させることが必要であるとのことでした。


 この2日間の研修には、南は北斗市・北は天塩町など道内各地から会員が参加しており、提供いただいた情報に多くの質問・意見が出され、改良・技術の向上に対する意気込みが感じられました。
   
 共働学舎のブラウンスイス種




~軌跡~ 全日本ホルスタイン共進会(総集編その1)
 このシリーズ『温故知新』は、第13回全日本ホルスタイン共進会北海道大会の開催にあたり、第1回から第12回大会までの歴史を回顧し、それぞれの大会の様子と上位入賞牛を24回のシリーズで紹介させていただきました。
 今月号と来月号では、シリーズ1からシリーズ24までの内容を総集編としてまとめ、全共の歴史の軌跡を改めて辿ります。

 全共は、戦後復興の著しい1951(昭26)年に第1回大会が神奈川県平塚市で開催され、以降5年毎(第3回から第8回の間は4年或いは6年)にその歴史を重ね、最近では2005(平17)年に第12回大会が栃木県壬生町で開催されています。
 全共の歴史と時を同じくした半世紀余りの間、日本経済は大戦の焦燥期を乗り越え奇跡的成長を続け現在に至っており、あらゆる分野で技術革新が進み、酪農業においても過去と比較出来ないほどの発展を遂げています。

  
 ホルスタイン種の改良の歴史を顧みると、宇都宮仙太郎翁を始めとした先達が血統の記録が明確なホル種牛を輸入・導入したのが今から100年余り前の1907(明40)年でした。これが、北海道、ひいては我が国のホル種改良の起点・さきがけとなり、その基礎を創りました。『日本における主たる乳用牛はホル種である』と政府による政策決定がなされたのが1912(明45)年でしたが、当時は人工授精の技術は研究段階にあり、実用化のレベルには至ってなく(当時は軍馬へ)、改良あるいは増殖という言葉はあったものの、自然交配による1対1の世代の積み重ねのため、その進展は現代からみれば遅々としたものでした。
 時代は昭和に入り、戦後復興とともに牛への人工授精が徐々に増加し始め、1950(昭25)年に家畜改良増殖法の公布を得て人工授精の基盤が確立され、改良の速度が高まりました。(第1回全共が開催されたのはこの時です)
 1965(昭40)年頃には凍結精液の実用化が進み、それまで限定されていた時間と距離の制約が取り払われ、利用効率の飛躍的向上があり名実ともに改良の時代を迎えました。この後、牛群検定の普及や後代検定の実現、さらに受精卵移植技術が確立され、現在においては登録情報とともに体型と能力のデータを加えた統計分析や科学的検証が行われ、情報を駆使した改良が鋭意進められており、結果として日本ホルスタインは、世界水準の種雄牛が輩出されるまでになり、雌牛の生乳生産能力においては世界トップクラスにまで引き上げられています。

 近代酪農において種の改良は留まることなく進行しています。全共は、私たちにその改良成果を5年毎に披露してくれる場であるとともに、未来へ向けた指針を示してくれる、他にない最高の舞台といえるでしょう。
 それでは、第1回から第12回までの全共未経産名誉賞牛を紹介いたします。50年の移り変わり、改良と進化の姿を、先ずは未経産牛で確認してみましょう。 

【第1回:1951(昭26)年】
 発育、体型、体積、乳用牛の特質がよく表れて居り、特に体の伸びが良く、背線も強直で全体の品位もある。顔が少しく短く感じ輪郭の鮮明さが今少し望まれる。
   第1回全共では、未経産牛の部の名誉賞はなく本牛は1等1席です 
第2ミドリ レークサイド エムプレス 17ヵ月
父:34 キングベッシー ジエラルデイン
出品:幕別町 ㈱新田牧場
1951(昭26)年 第1回大会
昭和天皇陛下をお迎えし
『我が国空前の乳牛の祭典』
『世紀の祭典』が開催された

【第2回:1956(昭31)年】
 つりあいがよく、かつ乳徴がよかったが、肩が少し厚く、被毛があらく、尾根部がやや太い欠点をもっている。
 
 
レイヴン ベッスバーク ジェマイマ コバー 15ヵ月
父:パブスト レイブン コバ-
出品:札幌市 宇都宮 勤
【第3回:1961(昭36)年】
 発育まことに良好で、体積に富み、深みがあり、胸幅も充分で皮膚被毛の状態も良く、乳頭の配置及び乳腺の発育も良く、四肢もまた丈夫であるが、肩がやや厚い難点がある。
 
マダム アーリンダ バーク オームスビー 14ヵ月
父:ア-リンダ トロムボーン
出品:早来町(安平町) 山田 一英
【第4回:1966(昭41)年】
 発育が良好で、品位、資質ともに極めて優れており、充分な体積を保有し背線が強直で、各部のつりあいが極めて良好。乳房の質、形状、附着共に良好。前肢の踏み方がやや狭く外向。
 
スカイラ-ク エルシ- ジユリエツト 15ヵ月
父:デイ-ン ウオ-カ- スカイラ-ク ミソノ
出品:早来町(安平町) 山田 一英
【第5回:1970(昭45)年】
 発育は極めて良好、品位に富み、体積は充分にあり資質も極めて優れており、各部の均称も良く整っている。背線は、強直で後躯も充実し、非常に力強い。乳房の質、付着、乳頭の配置共に優れている。前肢が外向肢勢であり、乳頭がやや太い。 
ウエストヒル ハツピ- カロル 24ヵ月
父:ハ-バ-クレスト ハツピ- クルセダ-
出品:清水町 西倉 栄吉
【第6回:1975(昭50)年】
 体格雄大で背線が強く四肢の骨じまりよく肢蹄が強い。頸から肩への移行滑らかで体各部の均称も良く、品位、資質共に優れ乳頭の配置、乳房の発育付着とも良好、やや活気に欠ける。
ウエストヒル サリ- クリスタン 27ヵ月
父:ロ-マンデ-ル カウント クリスタン
出品:清水町 西倉 栄吉
【第7回:1981(昭56)年】
 体の各部のつり合い良く、背線は強直で腰は横突起がよく発達して幅広く、尻も長く広くその上面はほぼ水平、肢蹄は強く、肢勢正しく、体の各部の移行も滑らか。眼けんが重たいため顔の品位をやや欠く。
 
フエリシア エレベ-シヨン ミリ- 23ヵ月
父:ラウンド オ-ク ラグ アツプル エレベ-シヨン
出品:更別村 菅野 秀樹
【第8回:1985(昭60)年】
 体高145㎝の力強い若牛である。品位、資質ともに良好で、体各部のつり合い良く、背腰は強く真っすぐ、胸は深く広い胸底をもち力強い胸部を形成。肩付きがよく、前躯から中躯への移行も滑らかで、尻は長く、広く、ほぼ水平で、優れた形状。
 
1 エス テイ- ロ-ヤル コピー フタゴ 27ヵ月
父:パインハ-スト コピ-ライト 
出品:岩手県 西館 茂
【第9回:1990(平2)年】
 品位に富み、活力のある立派な若雌牛。体各部のつり合い良く、背腰は強くまっ直ぐで、腰は横突起がよく発達して幅広く、尻の形状も良好。腿の切れ上がりがよく後肢の筋腱が発達して四肢が強く歩様確実。
 
アイデアル ミス ベルリン 25月
父:ジ-メトカ-フ バリアント ミステイ マツクス イ-テイ-
出品:音別町(釧路市) 辺見 幸弘
【第10回:1995(平7)年】
 輪郭が鮮明であり、品位、資質ともに優れ、体各部のバランスと移行が良く、乳用牛の特質に富んでいた。尻は形状良く、後躯はよく充実し、肢蹄は強く、肢勢正しく歩様踏着も確実。誠に欠点の少ない優美な若雌牛。 
エレベ-シヨン エ-ス アパツチ 19ヵ月
父:ブラウンデ-ル アパツチ イ-テイ-
出品:清水町 畠山 幸次郎
【第11回:2000(平12)年】
 背線が強く、胸幅のある牛で、肩後も充実していた。また、からだ各部のバランスがよく、移行もなめらか。さらに、後肢についても飛節の幅があり、好ましい角度をしており、歩様もすぐれていた。
 
ロンゲスト ビユ-テイ- ゴ-ルド ベル ホ-プ  22ヵ月
父:ロ-マンデ-ル エラ ゴ-ルドバツク イ-テイ-
出品:岡山県 長恒 泰治
【第12回:2005(平17)年】
 体高があり、輪郭は鮮明で、品位資質に優れ、背線強く胸幅があり、体各部のバランスがよく、また移行も滑らかであり、後肢についても飛節の幅があり鮮明で、歩様も優れておりました。
セジス ビユ-テイ アスタ- チヤンピオン 22ヵ月
父:カルブレツトアイ H H チヤンピオン ET
出品:清水町 高橋 喜一
 
全日本ホルスタイン共進会 歴代 名誉賞牛
開催回数・年・場所 区 分 出 品 牛 (父) 年齢(月齢) 出 品 者(産地)
〔住所は当時の表記・敬称略〕
第1回
1951(昭26)年
神奈川県平塚市
雄牛  7 グレート アールチエ キング 2才2ヵ月  江別町:町村 敬貴
 (42 フエムコ ローヤル キング) (北海道)
経産  マラソン ベツス バーク ロメオ ジエマイマ 4才3ヵ月 厚別町:宇都宮 勤
 (サー ロメオ ビユーチー プライド) (北海道)
第2回
1956(昭31)年
静岡県静岡市
雄牛  コバー パラマウント ヘーズルウード 1才3ヵ月 厚別町:宇都宮 勤
(パブスト レイブン コバー) (北海道)
未経産 レイヴン ベツスバーク ジエマイマ コバー 15ヵ月 厚別町:宇都宮 勤
(パブスト レイブン コバー) (北海道)
経産 2 フエムコ オブ アールチエ ヒカリ 7才11ヵ月 江別町:町村 敬貴
 (フエムコ ローヤル キング) (北海道)
経産
(ホ種系)
イシカワ カスガ ロメオ ユーフツ 7才3ヵ月 石川県:笠森 与作
 (サー ロメオ カスガ アーチス) (石川県)
第3回
1961(昭36)年
長野県松本市
雄牛 カードア ウオーカー 2才0ヵ月 厚別町:宇都宮 潤
 (デイーン ウオーカー スカイラーク ミソノ) (北海道)
未経産 マダム アーリンダ バーク オームスビー 14ヵ月 早来町:山田 一英
 (アーリンダ トロムボーン) (北海道)
経産 パイオニア スシー 7才3ヵ月 岩手県:小岩井農場
(60スプリングバンク エキスペクテーシヨン) (岩手県)
経産
(ホ種系)
キタヨシ アールチェ 4才4ヵ月 鹿児島県:北薗 篤芳
 (サー フエムコ アールチエ モリナガ) (鹿児島県)
第4回
1966(昭41)年
福島県福島市
雄牛 2 ウオーカー オームスビー バーク 1才9ヵ月 厚別町:宇都宮 潤
 (カードア ウオーカー) (北海道)
未経産 スカイラーク エルシー ジユリエツト 15ヵ月 早来町:山田 一英
 (デイーン ウオーカー スカイラーク ミソノ) (北海道)
経産 ローベス アイデアル コーンフラワー 5才7ヵ月 江別市:町村 敬貴
 (カーネーシヨン プロフイール アイデアル) (北海道)
経産
(ホ種系)
シブヤ ローモント カスガ 9才1ヵ月 石川県:青井 治範
 (サー ロメオ カスガ アーチス) (石川県)
父系牛群
4頭1組 
カーネーシヨン ローヤル ヒツト パレード 娘   江別市:町村 敬貴
 (カーネーシヨン ローヤル マスター) (北海道)
母系牛群
母+娘2頭 
2 フエムコ ヒカリ ロベル + 娘    江別市:町村 敬貴
(北海道)
第5回
1970(昭45)年
愛知県豊橋市
雄牛 センーミヤ ダブル チヤンピオン 1才7ヵ月 厚別町:宇都宮 潤
(2 クレンヤード スカイラーク ウオーカー) (北海道)
未経産 ウエストヒル ハツピー カロル 24ヵ月 清水町:西倉 栄吉
(ハーバークレスト ハツピー クルセダー) (北海道)
経産 2 スカイラーク サイクロン オームスビー 8才1ヵ月 厚別町:宇都宮牧場
(カードア ウオーカー) (北海道)
経産
(ホ種系)
レイブン ヒンペル コンケスト 4才0ヵ月 長野県:河上 千秋
(ローマンデール コンケスト) (北海道)
父系牛群
4頭1組
カーネーシヨン ローヤル ヒツト パレード 娘   江別市:町村牧場
(カーネーシヨン ローヤル マスター) (北海道)
母系牛群
母+娘2頭
レイブン セジス ビユーテイ コマンダー + 娘   恵庭町:細田 治憲
(北海道)
第6回
1975(昭50)年
兵庫県津名町
(淡路市)
未経産 ウエストヒル サニー クリスタン 27ヵ月 清水町:西倉 栄吉
 (ローマンデール カウント クリスタン) (北海道)
経産・乳器  アデイロンダツク ラツス ローヤル 6才1ヵ月 清水町:西倉 栄吉
 (ロイブルツク テルスター) (北海道)
経産
(ホ種系) 
ウオーカー ヘイブン アスター 4才9ヵ月 長野県:滝沢 義広
(ボンド ヘイブン オレーター) (北海道)
父系牛群 
4頭1組
カーネーシヨン マドキヤツプ コンケスト 娘    北海道:4農場
(ローマンデール コンケスト) (北海道)
母系牛群
娘2頭 
マノーワー ビー エフ スカイラーク ポリー 娘    苫小牧市:溝口 憲治
 (北海道)
第7回
1981(昭56)年
群馬県前橋市
未経産 フエシリア レベーシヨン ミリー 23ヵ月 更別村:菅野 秀樹
(ラウンド オーク ラグ アツプル エレベーシヨン) (北海道)
経産・乳器  ハイローン サイテーシヨン レツド 4才4ヵ月 早来町:楠木 英仁
(ローマンデール カウント クリスタン) (北海道)
 父系牛群
4頭1組
ローマンデール カウント クリスタン 娘     群馬県:4農場
(ローザフ サイテーシヨン アール) (北海道3・群馬県1)
母系牛群
娘2頭 
 ベル ガール バーク ロツクマン 娘     早来町:池田 胖
 (北海道)
第8回
1985(昭60)年
岩手県滝沢村
未経産 1 エステイ ローヤル コピー フタゴ 27ヵ月 岩手県:西館 茂
(パインハースト コピーライト) (岩手県)
経産  エム ビー ビー ロイブルツク カウンテス マリナー 3才10ヵ月 鶴居村:植田 晃雄
(ロツクリンマ エレベーシヨン マリナー) (北海道)
多回検定  アイランド ベツス テルスター エル    大樹町:島田 誠司
(サパスカ エル トロ) (北海道)
母系牛群
娘2頭 
ウインナー シユープリーム エスコート 娘    東藻琴村:楠目 久定
(北海道)
第9回
1990(平2)年
熊本県合志町
(合志市)
未経産 アイデアル ミス ベルリン 25ヵ月 音別町:辺見 幸弘
(ジーメトカーフ バリアント ミステイ マツクス イーテイー) (北海道)
 経産 オラホーム クリストフアー ブレンダ 3才10ヵ月 鶴居村;植田 晃雄
(ローマンデール クリスタル カウント) (北海道)
多回検定 フロンテイア バーク マダム ミステイ イーテイー 5才6ヵ月 恵庭市:清水 勝
(ジーメトカーフ バリアント ミステイ マツクス イーテイー) (北海道)
母系牛群
娘2頭 
グリーンヒル ガナラスカ ハンナー 娘    芽室町:鈴木 順二・繁雄
(北海道)
第10回
1995(平7)年
千葉県千葉市
未経産 エレベーシヨン エース アパツチ 19ヵ月 清水町:畠山 幸次郎
(ブラウンデール アパツチ イーテイー) (北海道)
経産  ビーマン クレイタス レボリユーシヨン 5才0ヵ月 千葉県:藤平 誠一
(ロングヘイブン クレイタス セイフエルト イーテイー) (北海道)
多回検定  ヨシノファーム エコー ミスト 6才10ヵ月 北見市:吉野 尚司
(ジーメトカーフ バリアント ミステイ マツクス イーテイー) (北海道)
 母系牛群
娘2頭
オレーター コピー ライト 娘    中標津町:川村 清身
(北海道)
第11回
2000(平12)年
岡山県灘崎町
(岡山市)
未経産 ロンゲスト ビユーテイー ゴールド ベル ホープ 22ヵ月 岡山県:長恒 泰治
(ローマンデール エラ ゴールドバツク イーテイー) (岡山県)
経産  コージー ダークスター エデン 2才10ヵ月 熊本県:米野 浩二
(ハードリー ダークスター ET) (熊本県)
【最高位】
経産 
オラホーム ブレンダ デリユーガル スター 4才11ヵ月 岡山県:永礼 淳一
(デユリーガル アスター スターバツク ET) (北海道)
第12回
2005(平17)年
栃木県壬生町
未経産 セジス ビユーテイ アスター チャンピオン 22ヵ月 清水町:高橋 喜一
(カルブレツトアイ H H チヤンピオン ET) (北海道)
 経産 グリーンハイツ マーチ マウイ ET 2才7ヵ月 旭川市:加藤 智宏
(マラソン BW マーシヤル ET) (北海道)
【最高位】
経産 
エルムレーン スカイチーフ サニー ET 4才6ヵ月 恵庭市:(有)福屋牧場
 (ドナンデール スカイチーフ ET) (北海道)

〔全共 第1回~第13回 出品区分の変遷〕
 次の表は、全共の第1回~13回大会までの部門毎の区分数を示しています。(第13回は予定)
 第13回全共北海道大会では、年齢(月齢)によって未経産牛は5部に後代検定娘牛1部、経産牛は7部に後代検定娘牛2部のクラス分け・構成で審査を行います。このクラス分けは、2000(平12)年の第11回から同じ構成になっています。(後代検定娘牛の部を別枠とした場合。また、未経産牛においては月齢の区切りが多少異なります)
全 共 第1回~第13回 の 出 品 区 分 (表中の数字は区分数を示す)
部   門 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回(予定)
ホルスタイン種
(第7回から種系含む)
未経産 1 2 2 3 4 4 4 4 4 4 5 5 5+1:後検
経 産 1 1 2 2 3 4 4 5 5 5 7 7 7+2:後検
1 1 1 1 1
ホルスタイン種系 未経産 2 1 1 1
経 産 1 1 1 1 1 1
父  系  群 1 2 2 2 1 1
母  系  群 - 1 1 2 1 1 1 1 1
乳器特別審査 1 3 3 3 2 2 各部BU 各部BU
出 品 頭 数 157 200 226 278 295 291 298 297 293 298 297 303 380
後検:後代検定娘牛

 興味深い点として、第1回大会は未経産・経産の、各部門1クラスでの審査が行われており、経産部門においては、最も若い出品牛の年齢が2才5月で最も高齢の出品牛が17才1月でした。これから成長を続ける若雌牛と、老化が進んでいると思われる高齢牛との混然一体となった中での比較と序列の決定は、難しい審査、作業であっただろうと想像します。
 ホル種系部門は、第1回大会が開催された1951(昭26)年当時の目論見では、役用種としての発展も期待され、さらに、純粋種は北海道、ホル種系は都府県で発展させたいとする一部思惑があったようですが、農作業機械の登場や作業形態と飼養環境の大きな変化により役用が不要となり、人工授精技術の発展と純粋種雄牛による交配の積み重ねによってホル種への繰上がり(グレードアップ)が進み、その存在意義が薄くなり1981(昭56)年の第7回大会でホル種の区分に組み込まれました。
 全日本ホルスタイン共進会、1951(昭26)年に第1回大会が華々しく開催され、爾来 半世紀を超えた時の流れの中に12回の輝かしい歴史の軌跡を刻んでいます。そして、次回第13回大会は、その準備が整いつつあり、北海道勇払郡安平町早来で開催の時を待っています。
 来月号では、【総集編その2】として経産牛名誉賞と乳器特別審査・ベストアダー牛の変遷を紹介させていただきます。
資料・写真  全日本ホルスタイン共進会記念誌
デ  ー  リ  ィ  マ  ン



第15回北海道総合畜産共進会の開催自粛について

 4年に一度開催される北海道総合畜産共進会は、宮崎県で発生した口蹄疫が今だに(5月18日現在)終息の兆しが見えてこないことから、第15回北海道総合畜産共進会の実行委員会を開催し、下記の通り開催を自粛することを決定いたしましたのでお知らせいたします。
 なお、全日本ホルスタイン共進会の開催についても、記載の通りですのでご承知おき下さるようお願いいたします。
平成22年5月18日
第15回北海道総合畜産共進会
      実行委員 様
第15回北海道総合畜産共進会  
実行委員長 枳 穀 勝 久 ?
第15回北海道総合畜産共進会の自粛について
 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 さて、4月20日に宮崎県で発生した口蹄疫は、その後被害が県内に広がり、今だ終息の兆しは見えてこない状況にあります。
 道内においては、各地域における防疫対策の強化とともに、全道各地において開催予定の共進会を自粛する動きが見られております。こうした状況から、本年度開催を予定しておりました「第15回北海道総合畜産共進会」については、本日、本実行委員会を開催し、平成23年度に1年延期することに決定いたしましたので、ご連絡いたします。
 なお、全日本ホルスタイン共進会の開催については、6月18日開催の日本ホルスタイン登録協会理事会において、開催についての協議を行うこととなっており、その結果が示される予定であると伺っております。仮に、全共開催が予定される場合は、乳用牛の部については、予選会形式で実施されることとなりますので、予め申し添えます。
 以 上 

※なお、その後の動きとして、日本ホルスタイン登録協会は、5月28日(金)に、臨時理事会を開催し、全共の開催について協議を行うこととなっております。



平成22年4月20(金)午後2時
当  組  合  会  議  室
【報告事項】 
1.前回理事会(3/24)後の主な処理事項について 
  3 25 乳用牛粗飼料利用性調査推進事業
       全共展示検討会 
29 北海道ホルスタイン改良協議会 三役会
北海道酪農検定検査協会 臨時総会
北海道乳牛改良委員会設立総会
  /  30       ジェネティクス北海道
       第5回理事会・第52回臨時総会
5 9 第13回全共開催に係る
       道内関係団体への協賛依頼
7 同上 在札関係団体への協賛依頼
12 13 北海道ブラウンスイス協議会 研修会
  15 決算監査
16 同上
JHBS決算監査
26 北海道酪農検定検査協会
       中長期計画策定検討会
ジェネティクス北海道
       種雄牛体制検討委員会
  /  27      家畜市場運営協力委員会
28 「これからの牛づくりを考える研修セミナー」
29 北海道ホルスタイン改良協議会 三役会
               
【協議事項】   
1.組合員の加入について
  期首:1,035名 加入:10名
  現在:1,045名
2.第64回通常総会提出議案について
3.宇都宮仙太郎翁顕彰会役員の任期満了に伴う推薦(案)について
4.外郭団体への役員の推薦(案)について
5.総会出席組合員酪農支援品について




日程 7月5日~7月16日

 □上川地区
    全管内
 □後志・渡島・檜山地区
    全管内
 □十勝地区
    新得・清水・芽室・鹿追・士幌・上士幌
 □釧路地区
    釧路・阿寒・鶴居・幌呂・白糠・音別・弟子屈
 □網走地区
    丸瀬布・遠軽・上湧別・湧別・芭露・生田原・白滝・留辺蘂・温根湯

日程 7月21日~7月31日
 □十勝地区
    中札内・更別・大樹・広尾・忠類
 □釧路地区
    標茶・浜中・厚岸
 □根室地区
    根室・別海・標津
 □網走地区
    北見・相内・上常呂・置戸・訓子府・端野・美幌・女満別・津別
 □留萌地区
    全管内
日程 8月17日~8月28日
 □胆振・日高地区
    全管内
 □十勝地区
    帯広・川西・大正・音更・木野・高島・池田・幕別・札内
 □根室地区
    上春別・中春別・計根別(一部)
 □網走地区
    網走・佐呂間・常呂・東藻琴・斜里・小清水・清里
 □宗谷地区
    全管内部



組合員の皆様へ全共の協賛金のお願い

 当組合は、今年10月に行われる第13回全日本ホルスタイン共進会の開催に向け、実行委員会事務局として、鋭意準備を進めているところであります。
 開催準備にあたり、実行委員会の構成団体はもちろん、関係団体・関係者、そしてすでに一部の組合員からも多大なる協賛を賜っているところであります。
 昨今の厳しい酪農情勢の中ではありますが、北海道に来ていただく多くの関係者を温かく迎え、成功裏に行なわれることは事務局を預かる当組合として当然のことで、組合員の皆様も同様のお気持ちではないかと思います。つきましては、大変不躾なお願いではありますが、開催にあたり皆様方の温かいご支援・ご協力を賜りたくここにお願い申し上げる次第でございます。
 協賛金は一口5万円となっておりますが、金額はいくらでも結構ですのでご協力いただける方は下記の口座に振込いただければ幸いです。ご協力いただいた方のご芳名は実行委員会ホームページでご紹介させていただきます。どうぞご理解の上ご協力賜わりますようよろしくお願いいたします。
振 込 先: 北洋銀行 札幌駅南口支店 
口座番号: (普)4082406
口 座 名: ダイジュウサンカイゼンニホンホルスタインキョウシンカイホッカイドウジッコウイインカイ
(第13回全日本ホルスタイン共進会北海道実行委員会)



 
 この春から4年ぶりに町内会の手伝いで月に1度、トラックと共に4~5㌔を歩きながら廃品回収をすることになりました。最初は休日に出張する事もありお断りしていたのですが、近隣住民の高齢化に伴い手伝う人が減り困っているとの事から、「自分としてはまだ若い」と思っているので引き受ける事にしました。
 第1回目の作業当日、町内会長、担当部長の挨拶の後、今まで十数年間、部長あるいは副部長として協力してこられた方が体調不良により引退することになり、その挨拶がありました。
 ところがこの旧部長のお話、回収作業の注意事項であり、久々に聞く私にとっても4年前と同じ内容で、「さあ、これから頑張るぞ」という気持から「サッサと終わらせたい」という考えになりだしたのは私だけでは無かったようです。

 良かれと思って話していることが、相手にとっては煩わしいという事に、さらには話を聞こうとしない相手に不満を抱くという事になっていくのです。
 親切心のつもりが自分の満足感を満たすための一方的な行動(話)になっていて、これではその思いを相手に伝えることは出来ない。相手の立場になって考え行動(話)することが大事とは思うが、これが難しい。

        う~ん 親切心と自己満足も
              紙一重かな~?

 と考えさせられた、きまずい一日でした。
 T・S
 
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