【模範家畜房(モデルバーン)】
1877(明10)年に建築され、延べ床面積555㎡の大きなもので、19世紀中頃にアメリカで発展した、地階・1階・2階・小屋裏で構成されたツーバイフォーのバルーン構法の建物です。産室・追込所・馬房を備え、直接馬車で地下あるいは2階に乾草などの搬入が行えるような出入り口を持っています。クラーク博士が構想してModel
Barnの名を使ったことから模範家畜房が通称となりました。
右の写真にある牛の顔の木彫は左の写真の正面にある入り口上に取り付けられています。
|
|
【牧牛舎(牝牛舎)】
1909(明42)年、明治末期における最新技術を使って建築されました。当時はデンマーク農法の飼養技術が盛んに導入されており、2列対頭式スタンチョン2組が施設され、屋根裏は飼料庫とするため中央に柱の無い構造になっています。また、日本で最も古いとされるサイロを合わせ持っています。
|
|
【精(製)乳所】
この建物で市乳・バター・チーズが作られました。氷を使った大きな冷蔵庫や、雑菌の混入を防ぐための洗浄室が備えられています。建物左に白く見える2つの扉は氷を投入するためのものです。精乳所は、当初木造でしたが1911(明45)年に煉瓦造りで新築されています。
|