2011-7



当組合 第65回通常総会   
組合組織の充実強化と時代に対応出来る事業展開 
 乳牛改良推進体制を確立するための協調支援
 第65回通常総会が、5月25日(水)札幌市(かでる2.7)において開催され、平成22年度の事業報告、23年度の事業計画などの提出議案が原案どおり可決承認されました。
 開会にあたり、北組合長はご臨席の来賓各位や組合員に謝辞を述べるとともに「昨年は、百年に一度とも言われる猛暑による生乳生産の減少や乳質の低下そして繁殖障害の多発などが起き、今年の生乳生産への影響を懸念している。
 また、4月20日に宮崎県で発生した、口蹄疫の影響を受け、春先の北海道ブラックアンドホワイトショウが中止となり、秋に開催の予定であった北海道総合畜産共進会も中止延期が決定され、その後、第13回全日本共進会についても今年度への延期が決定された。
 このような状況の中で、平成22年度の事業については、共進会に関連する事業の延期あるいは中止、防疫の観点から海外研修の中止などを余儀なくされたが、基幹事業である日ホ北海道支局からの委託による登録事業ならびに市場・斡旋の経済事業については、ほぼ計画どおりの実績を挙げることが出来た。
 平成23年度も2ヵ月が経過しているが、3月11日に発生した東日本大震災とそれに伴う東京電力福島第一原発事故による被災・被害は極めて甚大であり、一向に収束する気配が見えていない状況の中で、昨年から一年延期で準備を進めて来た第13回全共は、『国難と言うべき未曾有の大震災と原発事故発生の被害状況から、終息には相当な時間がかかると想定されることなど、諸情勢を鑑み、被災された酪農家並びに関係者に対する復興支援を第一と考え、日ホ理事会において理事全員一致で中止を決定』した。なお、北海道総合畜産共進会の実行委員会では、乳用牛・肉用牛・馬の3品種で開催することを決定し、当組合は乳用牛部門の事務局として安平町早来での開催に向けて取組んで行く。
 平成23年度の畜産物価格が3月末に決定され、加工原料乳生産者補給金は、10銭引き上げられ、11円95銭となったものの、限度数量は据え置きの185万トンとなっている。配合飼料などの生産資材価格がさらに高騰する恐れがあることや大震災・原発事故の影響が未だ想定できないこと、さらには、TPPの参加が震災等により先送りされたものの、今後ともさまざまな情勢の変化が予想され、当組合としても関係機関・団体と連携して適切な対応に努めて行く。
 本年度事業については、組合員の皆様に対して全共中止に伴う関連事業の変更内容を事前に示したとおりであるが、ご理解くださるようお願い申し上げるとともに、組合組織の経営安定と運営の合理化に留意しながら、乳牛改良専門農協として、引き続き、乳牛の能力や体型の向上のための育種改良の基礎である登録事業や体型審査事業はもとより、牛群検定や後代検定事業、乳用素牛の供給を基本とした市場流通事業、そして次代を担う酪農後継者育成事業等、諸事業の遂行に努めて参る所存であり、厳しい酪農情勢の中で、血統登録を基礎とした乳牛改良の成果が、組合員の皆様の酪農経営に十分生かせるよう当組合としても、なお一層の経営の効率化と事業の充実に取組む。」と述べました。

祝辞をいただいた
北海道農政部
部長 東 修二 様
祝辞をいただいた
北海道農業協同組合
中央会常務理事
永井 則夫 様
祝辞をいただいた
北海道酪農協会
会長 中曽根 宏 様
議長を務めていただいた
恵庭市 市川 勝利 様
 続いて、東修二北海道農政部長より「昨年、口蹄疫の影響を受けて順延され、本年10月開催に向け準備を進めていた全日本ホルスタイン共進会の開催中止が決定された所であり、北海道で初めての開催に向けて実行委員会事務局として準備を進めてきた北組合長始めホルスタイン農協の役職員組合員の皆様にとりましては、まさに断腸の思いであろうとお察し申し上げます。しかしながら、順延となっていた第15回北海道総合畜産共進会は、予定通り開催される運びであり、引き続き成功に向けたご協力をお願いする次第です。
 生乳生産においては、本道は全国の過半を占めており、今回の震災と原発事故で東北及び北関東では大きな被害を受けたことにより、我が国最大の酪農地帯である本道に寄せられる期待は益々大きくなり、過半と申し上げた生乳生産は更にその比率が高くなってくると思われます。そういった意味で、日本の酪農の相当部分を北海道が担わなくてはならなく、相応の責任を持たなくてはいけない状況ですので、牛乳の安定供給に向けて、ご努力をいただきたいと思っております。
 また、酪農は北海道の中核産業として発達しており、益々その比重が大きくなり皆様方の果たすべき地域の役割もまた大きくなっておりますので、引き続きのご努力をお願い致します。
 このような情勢の中、今年の3月に北海道酪農肉用牛生産近代化計画を策定した所であり、消費者が求める安全安心な牛乳や畜産物の生産に向け、本道の優位性を生かした自然循環酪農の推進に道内の関係する皆様方と一体となって取り組んで行きます。また、この計画の中では特に餌の自給率を高めながらもなお乳牛個体の能力を高めていくという難しい課題にも取り組むこととしており、この計画の推進にあたりまして北海道ホルスタイン農協が長年に亘って培って来た血統登録、体型審査、さらに後代検定などの乳牛の資質向上への取り組みが重要となることから、昨年設立された北海道乳牛改良委員会の主要構成団体として関係者の方々とともに、本道、ひいては日本の乳牛改良をリードしていただく事を期待申し上げます。」と祝辞をいただきました。
 その後、永井則夫北海道農業協同組合中央会常務理事、中曽根宏北海道酪農協会長の祝辞を頂戴し、伊藤満北海道酪農検定検査協会専務をご紹介申し上げ議事に入りました。
 総会議長には、恵庭市の市川勝利氏が選出され次の議案4件が承認されました。
【議案】
第1号 平成22年度事業報告書、貸借対照表、損益計算書、附属明細書、剰余金処分案の承認について
第2号 平成23年度事業計画及び収支計画の設定について
第3号 平成23年度賦課金の賦課及び徴収方法について
第4号 理事及び監事の報酬について
【事業報告】
 口蹄疫の発生により、共進会に関連する事業の延期あるいは中止、防疫の観点から海外研修の中止などを余儀なくされたが、基幹事業である日ホ北海道支局からの委託による登録事業ならびに市場・斡旋の経済事業については、ほぼ計画どおりの実績を挙げることが出来た。
 収支状況については、当期剰余金は、ほぼ前年並みの1,000万円余りを出すことが出来た。
【23年度事業計画】
 組合組織の経営安定と運営の合理化に留意しながら、乳牛改良専門農協として、引き続き乳牛の能力や体型の向上のための育種改良の基礎である登録事業や体型審査事業はもとより、牛群検定や後代検定事業、乳用素牛の供給を基本とした市場流通事業、そして次代を担う酪農後継者育成事業等、諸事業の遂行に努める。
 重点事項としては  
1. 組合員協議会、海外及び女性研修会を通じて、組合事業への理解を深め、組合組織の充実強化と時代に対応できる事業展開を図ります。
2. 道内の乳牛改良推進体制を確立するため北海道乳牛改良委員会の構成団体として諸団体と連携協調支援を図ります。
3. 酪農学園大学・短期大学部の講義及び実習に職員を講師として派遣するとともに、「サクセッサープログラム」への学生参加を推進します。
4. 第15回北海道総合畜産共進会「乳用牛部門」の畜種別事務局となり、安平町早来にて開催するとともに、酪農後継者の育成や後代検定娘牛部門の出品・PRを進めます。
5. 乳牛改良集団の拡大のため、自動登録未実施地区の解消に継続的に努めるとともに、乳用種雄子牛及び交雑種子牛等の産犢データの構築と「出生確認書」の発行に向けた検討を進めます。
6. 登録情報を活用した「交配相談(メイティングサービス)システム」と「近親交配回避システム」の改善と道内酪農家・団体への利用拡大を促進します。



【優秀牛群等の表彰】
 通常総会に先立ち、平成22年度優秀牛群などの表彰を行い、各部門を代表して次の方々に表彰盾を授与し、その功績を称えました。
  総合優秀牛群 恵庭市 ㈲福屋牧場 様
  体型優秀牛群 芽室町 鈴 木  進 様
  能力優秀牛群 富良野市 奥    孝 様
  審査成績優秀牛 上士幌町 小椋 淳一 様 表彰を受ける
芽室町:鈴木 進 様



  
  
  
社団法人 北海道ホルスタイン協会
平成23年度定期総会
 北海道ホルスタイン協会の平成23年度定期総会は、組合の通常総会終了後に開催され、提出議案は原案通り可決承認されました。
第1号 平成22年度事業報告書・収支計算書・財産目録・貸借対照表の承認について
第2号 平成23年度事業計画及び収支予算の設定について
第3号 平成23年度会費の賦課及び徴収方法について





 
 
グランド・チャンピオン
  オークリーフ DJ ビヨンセ 号   津別町 柏 葉 俊 氏出品
リザーブ・グランド・チャンピオン
  フリーリ ルーベンス デール 号 江別市  百 瀬 誠 記 氏出品
 
   審査員 : ブライアン・カースカデン 氏   
  (カナダ・シーメックスアライアンス社サイアーアナリスト)
   
平成23年5月28(土)・29(日)北海道ホルスタイン共進会場(安平町早来)

北海道ホルスタイン改良協議会(小椋茂敏会長)は、2011年北海道ブラックアンドホワイトショウ(B&Wショウ)を、平成23年5月28日(土)~29日(日)、安平町早来の北海道ホルスタイン共進会場において開催しました。申込頭数427頭(ジャージー種26頭)、当日申し込みを含め248頭(ジャージー種20頭)の精鋭が出品され栄冠を競い、13部5歳・成牛クラス、津別町柏葉俊氏出品のオークリーフ DJ ビヨンセ号がグランドチャンピオン、同じく13部の江別市百瀬誠記氏出品のフリーリ ルーベンス デール号がリザーブグランドチャンピオンを獲得しました。
 今年のB&Wショウは、昨年 宮崎県で発生した口蹄疫の影響により一年中断後のショウとなり、口蹄疫発生後においては大小全てのショウが中止や延期の決定があった中で満を持しての開催であり、例年にも増して賑やかなビッグショウとなりました。
 審査員は、カナダ・シーメックスアライアンス社でサイアーアナリストを務めている、ブライアン・カースカデン氏で、2日間全21クラスに亘る日程において、スピーディで小気味良い展開と、丁寧かつ真摯な講評で審査をこなされていました。   
 なお、通訳には㈱野沢組畜産部の長恒純子氏が担当され、明確で快活な対応を以ってその任にあたられていました。
 精鋭が募り、多数の参観者を迎えた安平町早来の北海道ホルスタイン共進会場では第1日目の審査開始前に、東日本大震災で亡くなられた方々に対して黙祷を捧げたのち、小椋会長から開催の挨拶があり、後援と協賛をいただいた関係機関へお礼と東日本大震災と東京電力福島第一原発によって被災された方々にお見舞いを述べるとともに、義援金への賛同をお願いし「乳牛改良にゴールはありません。今日と明日の2日間、存分に日頃の成果を発揮していただき、その力を経営に充分発揮していただきたく念願します。」との開会挨拶がありました。
 その後、審査員のブライアン・カースカデン氏と通訳の長恒純子氏、デーリィプリンセスの角倉円佳さん(広尾町)、舘山和佳さん(士幌町)の紹介が行われ、第1部の審査が開始されました。
審査員 ブライアン・カースカデン氏
通訳 長恒純子氏 

黙祷を捧げ開会  開会挨拶
小椋茂敏会長
デーリィプリンセス
左:角倉円佳さん
右:舘山和佳さん
 第4部の審査が行われている間には、来賓の挨拶と紹介が行われ、当組合の佐藤専務は「共進会場に入ると、2年ぶりに活気が戻って来たと実感しています。B&Wショウは、酪農家自らが運営する一大ショウであり、長年に亘って乳牛改良に大きな貢献を果たして来たことに敬意を表します。
 昨年の口蹄疫により今年度に延期された第13回全日本ホルスタイン共進会は、東日本大震災と原発事故により残念ながら中止の決定となりましたが、開催を予定する第15回北海道総合畜産共進会においては当組合上げて協力してまいります。」と挨拶しました。
 また、(独)家畜改良センター新冠牧場の高橋場長は「昨年から今日に至るまで、私ども畜産界、酪農家は今までに体験したことのない困難に連続して遭っている状況で、去年、口蹄疫から始まり、鳥インフルエンザ、東日本大震災、特に未曾有の災害となった東日本大震災につきましては今も被害の全容が見えておらず、原発事故の問題もあり、国を挙げての対応と対策が長期に亘り必要な事態になっており、東日本の一日も早い復興を願っています。大震災の影響もあり、今年度の生乳生産量は減少しており、夏の暑熱の影響も考慮され生産量が減少するであろう中で、北海道の酪農家の皆さんにしっかりと牛乳を搾っていただくことが大事だと思っており、今後もこれまで進めて来た自給飼料の増産を進め、輸入濃厚飼料に依存しない土地に根差した足腰の強い酪農経営を目指していただきたい。引き続き牛群検定、後代検定、登録、審査を以って経営評価に取り組んでいただきますようお願い申し上げます。     
来賓挨拶:
佐藤泉専務理事
来賓挨拶
高橋博人場長
 地域の酪農家の方々が、元気を出して酪農の楽しさを充分に味わいながら経営に取り組んでいただくことが大事であり、ショウでは手塩にかけて育てた牛を以って共進会に臨み、多くの方々と情報交換していただくことが重要だと思っています。本日は、震災に見舞われた東日本の仲間にエールを送る気持ちを込め、この大会を盛り上げて下さい。」との祝辞があり、引き続き来賓の紹介が行われました。
 第1日目の日程は、第1部育成ジュニアクラス(9ヵ月未満)から始まり第6部未経産シニアクラス(21ヵ月以上24ヵ月未満)、第7部ジュニアカップ(リードマンシップコンテスト)、第16部ジュニアゲッツオブサイアーまでのホルスタイン種8部門の審査が行われ、その後、ジャージー種に進み、第18部未経産ジュニアクラス(12ヵ月以上17ヵ月未満)から第21部3歳以上クラスの4部門とチャンピオン決定の審査が行われました。
 第7部のジュニアカップでは、帯広市の星崎沙也加さん出品のハイロード ジヤスパー エストリーゼ号が1位、札幌市の中村大地君出品のハツコー ミツドランド ダンデイー ロベリア号が2位の栄誉に輝き、リードマンシップコンテストでは、「非常に牛を良くコントロールしてリードしていた」と評された、札幌市の中村大地君はじめ全てのジュニアリードマン達に、会場の参観者から暖かい拍手が送られました。
 ジュニアゲッツオブサイアー(後代検定参加同一種雄牛産子2頭1組[未経産])の部では、4組の参加があり、サンデイバレー ブルーブラツド ET号の娘牛である、恵庭市 ㈲福屋牧場と江別市 酪農学園大学付属農場の出品牛が1位となりました。
 1日目のホルスタイン種の審査が終了後、引き続き、ジャージー種の審査が行われ、各部の序列と、未経産牛経産牛のチャンピオンとリザーブチャンピオンが決定されました。
 ジャージーの部は、未経産チャンピオンに広尾町 川崎正幸さん出品のピードモント マーサ ドリア ET号、未経産リザーブチャンピオンに清水町 ㈲田中牧場出品のアサナベ IT ルイス スビンダル号、経産チャンピオンに訓子府町 渡邉正昇さん出品のグリーンパスチヤー MC ヴインデイケーシヨン イワテ号、経産リザーブチャンピオンに帯広市 加藤賢一さん出品のケニフロウ ピオ ローヤル号の4頭がチャンピオンの栄誉に輝きました。
第7部ジュニアカップ

1位 707号

 ハイロ-ド ジヤスパ- エストリ-ゼ号

 帯広市 星崎沙也加さん 出品
2位 708号

 ハツコ- ミツドランド ダンデイ- ロベリア 号

 札幌市 中村大地君 出品
リードマンシップコンテスト
 
 第2日目の日程は、第8部ジュニア2歳クラス(30ヵ月未満)から第13部の5歳・成牛クラス、シニアゲッツオブサイアー、第14部ベストスリーフィメイル、第15部カウンティハード(支庁対抗)と審査が進み、チャンピオン決定審査が行われました。
 各部、着々とその序列が決められて行く中で、シニアゲッツオブサイアー(後代検定参加同一種雄牛産子2頭1組[経産])にはロイレーン ジエスロ ET号の娘牛1組の出品がありました。
 ベストスリーフィーメイルには清水町 ㈲田中牧場、カウンティハードは、1位 十勝、2位 網走、3位 石狩が決定し、チャンピオン決定審査が行われている中で、入賞牛の得点が集計され、プレミアブリーダー(自家生産牛の入賞得点が1位)とプレミアエキジビター(全出場牛で入賞得点が1位)両部門に恵庭市 ㈲福屋牧場が決定しバナーが贈呈されました。
プレミア・ブリーダー
プレミアエ・キジビター
恵庭市(有)福屋牧場
 チャンピオン決定審査では、会場に詰めかけた出品者と参観者が固唾を飲みこむ静寂な時間が訪れ、独特の雰囲気・緊張感と祝福の歓声が交互に繰り返す中で、ジュニア、インターミディエイト、シニアの各チャンピオンとリザーブチャンピオンが決定しました。ジュニアチャンピオンに広尾町 佐藤孝一さん出品のTMF ブレーク ウイルデイ ビスタ号、リザーブジュニアチャンピオンに帯広市 星崎沙也加さん出品のハイロード ジヤスパー エストリーゼ号、インターミディエイトチャンピオンに熊本県 松島喜一さん出品のキー ジヤスト DO IT ゴールド ウイツトニー ET号、リザーブインターミディエイトチャンピオンに帯広市 村上敦俊さん出品のドリームフイールド リードマン マタドーア号、シニアチャンピオンに津別町 柏葉俊さん出品のオークリーフ DJ ビヨンセ号、リザーブシニアチャンピオンに江別市 百瀬誠記さん出品のフリーリ ルーベンス デール号の6頭がチャンピオンの栄誉に輝きました。
 グランドチャンピオン決定の時を迎え、水を打ったような静けさが訪れたリングの中央でブライアン・カースカデン審査員はゆっくり歩を進め、「まさにショウタイプ、素晴らしい牛」と称したシニアチャンピオンを選択して、津別町の柏葉俊さんと握手をし、続いてリザーブシニアチャンピオンの尻を叩き、江別市の百瀬誠記さんと握手を行い、グランドチャンピオンとリザーブグランドチャンピオンが決定しました。
   
   

グランドチャンピオン
津別町 柏葉俊さん

リザーブグランドチャンピオン
江別市 百瀬誠記さん

 各チャンピオンの表彰がつつがなく執り行われ、閉会にあたり、小椋会長は支援をいただいた関係者や参観者に謝辞を述べるとともに、第50回記念となる来年のこのショウの審査員は、オールジャパン ブリーダーズ サービス㈱の高橋忠司氏を予定していると発表しました。チャンピオンの栄誉を称え、多くの人達が会場内に入り受賞牛を囲んだ祝福の歓声が続く中、2011年北海道ブラックアンドホワイトショウが閉幕しました。
  
 
  



グランドチャンピオン・各部チャンピオン牛
ホルスタイン 名     号 生年月日 父     牛 出  品  者
グランド・チャンピオン オ-クリ-フ DJ ビヨンセ 17. 9. 5 マ-クウエル ダ-ハム デイ-ジエイ ET 津別町  柏葉 俊
リザーブ・グランド・チャンピオン フリ-リ ル-ベンス デ-ル 17.11. 6 セントボビテツク ル-ベンス ET 江別市  百瀬 誠記
ジュニア・チャンピオン TMF ブレ-ク ウイルデイ ビスタ 22. 8. 2 パ-ムクレスト ブレ-クアウト ET 広尾町  佐藤 孝一
リザーブ・ジュニア・チャンピオン ハイロ-ド ジヤスパ- エストリ-ゼ 22. 8.12 ウイルコツクスビユ- ジヤスパ- ET 帯広市 星崎 沙也加
インターミディエイト・チャンピオン キ- ジヤスト DO IT ゴ-ルド ウイツトニ- ET 19.12.11 ブレイデ-ル ゴ-ルドウイン 熊本県  松島 喜一
リザーブ・インターミディエイト・チャンピオン ドリ-ムフイ-ルド リ-ドマン マタド-ア 20.10. 4 ノリツタ エアロスタ- リ-ドマン ET 帯広市  村上 敦俊
シニア・チャンピオン オ-クリ-フ DJ ビヨンセ 17. 9. 5 マ-クウエル ダ-ハム デイ-ジエイ ET 津別町  柏葉 俊
シニア・リザーブ・チャンピオン フリ-リ ル-ベンス デ-ル 17.11. 6 セントボビテツク ル-ベンス ET 江別市  百瀬 誠記
ジャージー
経産・チャンピオン グリ-ンパスチヤ- MC ヴインデイケ-シヨン イワテ 19. 4.25 ヴインデイケ-シヨン 訓子府町 渡邉 正昇
経産・リザーブ・チャンピオン ケニフロウ ピオ ロ-ヤル 19.10.20 マニツクス ピオ イワテ 帯広市  加藤 賢一
未経産・チャンピオン ピ-ドモント マ-サ ドリア ET 21. 9.19 ラピツド ベイ リシユアクシヨン ET 広尾町  川崎 正幸
未経産・リザーブ・チャンピオン アサナベ IT ルイス スビンダル 22. 2.24 SC ゴ-ルド ダスト パラマウント イアト-ラ ET 清水町 (有)田中牧場
ホルスタイン種
  グランド・チャンピオン
  (シニア・チャンピオン)
第13部5歳・成牛クラス 1位
  リザーブ・グランド・チャンピオン
  (リザーブ・シニア・チャンピオン)
第13部5歳・成牛クラス 2位
1314 オ-クリ-フ DJ ビヨンセ    17. 9. 5生
 父牛:マ-クウエル ダ-ハム デイ-ジエイ ET
 母牛:オ-クリ-フ ゴ-ルド ジユラ-
1311 フリ-リ ル-ベンス デ-ル    17.11. 6生
 父牛:セントボビテツク ル-ベンス ET
 母牛:デ-プルデ-ル アイオン ビ-スタ-
4歳-3月2産 2回 305日 M11,884kg F488kg 4.1% 3歳-7月 2産 2回 305日 M8,440kg F385kg 4.6%
5歳-9月 91点 5歳-5月 89点
出品者:津別町 柏葉 俊 
繁殖者: 〃   柏葉 孝雄
  
出品者:江別市 百瀬 誠記
繁殖者:  同   上
  
  ジュニア・チャンピオン
第2部 育成シニアクラス 1位
  リザーブ・ジュニア・チャンピオン
第7部ジュニアカップ(11ヵ月未満)1位
215 TMF ブレ-ク ウイルデイ ビスタ    22. 8. 2生
 父牛:パ-ムクレスト ブレ-クアウト ET
出品者:広尾町 佐藤 孝一 
繁殖者:清水町 (有)田中牧場
  
707 ハイロ-ド ジヤスパ- エストリ-ゼ    22. 8.12生
 父牛:ウイルコツクスビユ- ジヤスパ- ET
出品者:帯広市   星崎 沙也加
繁殖者:上士幌町 小椋 淳一
  
  インターミディエイト・チャンピオン
第10部 ジュニア3歳クラス 1位
  リザーブ・インターミディエイト・チャンピオン
第9部 シニア2歳クラス
1020 キ- ジヤスト DO IT ゴ-ルド ウイツトニ- ET 19.12.11生
 父牛:ブレイデ-ル ゴ-ルドウイン
出品者:熊本県 松島 喜一
繁殖者:  同   上
  
914 ドリ-ムフイ-ルド リ-ドマン マタド-ア    20.10. 4生
 父牛:ノリツタ エアロスタ- リ-ドマン ET
出品者:帯広市 村上 敦俊
繁殖者: 〃   村上 宗寛
  
第1部 育成ジユニアクラス 1位 第3部 未経産ジュニアクラス 1位
113 ミツドフイ-ルド H.P キヤロル ET 22. 9.21生
 父牛:ジエンマ-ク スト-マテイツク サンチエス
出品者:江別市 中田 和孝
繁殖者:アメリカ  ウオ-レ-ガン フア-ムス
  
344 ビクトリア ウオ-ル パラダイス デイアナ 22. 3. 7生
 父牛:シ-ダ-ウオ-ル スパイア-ト
出品者:紋別市 永峰 勝利
繁殖者: 〃   永峰 拓人
  
第4部 未経産ミドルクラス 1位 第5部 未経産シニアミドルクラス 1位
436 ヨシノフア-ム ジヤ-ランチエ ダビンチ 21.12.02生
 父牛:レ-ガンクレスト ダンデイ- ET
出品者:北見市 吉野 英之
繁殖者:  同   上
  
502A ヨシノフア-ム エコ- ダイアナ 21.11.10生
 父牛:レ-ガンクレスト ダンデイ- ET
出品者:北見市 吉野 英之
繁殖者:  同   上
  
第6部 未経産シニアクラス 1位 第8部 ジュニア2歳クラス 1位
612 バ-ジニア プロント ダ-ミヤ 21. 7. 3生
 父牛:ウインデイノ-ルビユ- プロント ET
出品者:更別村 今村 慎吾
繁殖者: 〃   今村 敏幸
  
819 TMF レデイス ロイ ルビテツト ET 21. 1.30生
 父牛:ロイレ-ン ジヨ-ダン ET
出品者:清水町 (有)田中牧場
繁殖者:更別村 天野 洋一
  
第11部 シニア3歳クラス 1位 第12部 4歳クラス 1位
1104 TMF アデイン ダンデイ- チ-フ ET 19.11. 4生
 父牛:レ-ガンクレスト ダンデイ- ET
出品者:清水町 (有)田中牧場
繁殖者:アメリカ   キングステツド フア-ム & バトラ-
  
1206 エクセルシア G ウイン エコ- 19. 1.20生
 父牛:ブレイデ-ル ゴ-ルドウイン
出品者:清水町  (有)田中牧場
繁殖者:中標津町 久保 剛
  
第14部 ベストスリーフィーメイル 1位                      清水町 (有)田中牧場
第15部 カウンティハード (支庁対抗 5頭1組(経産牛2頭以上)) 1位  十勝
第16部 ジュニアゲッツオブサイアー (未経産 国内後代検定参加同一種雄牛産子2頭1組) 1位
       
JP3H53008 サンデイバレ- ブル-ブラツド ET  メ-プル ブル-ブラツド ロツカ    江別市  酪農学園大学付属農場
   エルムレ-ン フリ-ジア ブラツド リ-ダ- 恵庭市  (有)福屋牧場  
第17部 シニアゲッツオブサイアー (経産 国内後代検定参加同一種雄牛産子2頭1組) 1位
JP3H03479 ロイレ-ン ジエスロ ET      エルムレ-ン ジエツシ- マドレ-ヌ     恵庭市 (有)福屋牧場 
   ロイアルオ-ク ジエスロ ホ-プ      本別町 前田 裕輝
                    
※)リードマンシップコンテスト  ベストリードマン                札幌市 中村 大地
※)プレミア・ブリーダー及びプレミア・エキジビター               恵庭市 (有)福屋牧場         
   
   
ジャージー種
  
  未経産チャンピオン
第19部 未経産シニアクラス 1位
  未経産リザーブ・チャンピオン
第18部 未経産ジュニアクラス 1位
1905 ピ-ドモント マ-サ ドリア ET 21. 9.19 生
 父牛:ラピツド ベイ リシユアクシヨン ET
出品者:広尾町 川崎 正幸
繁殖者:カナダ  フア-ム ロ-ランデ-ル
1807 アサナベ IT ルイス スビンダル 22. 2.24生
 父牛:SC ゴ-ルド ダスト パラマウント イアト-ラ ET
出品者:清水町 (有)田中牧場
繁殖者:岡山県 筒井 大悟
  経産チャンピオン
第21部 3歳以上クラス 1位
  経産リザーブ・チャンピオン
第21部 3歳以上クラス 2位
2105 グリ-ンパスチヤ- MC ヴインデイケ-シヨン イワテ 2104 ケニフロウ ピオ ロ-ヤル  19.10.20生
19. 4.25生
 父牛:ヴインデイケ-シヨン
出品者:訓子府町 渡邉 正昇
繁殖者:  同    上
 父牛:マニツクス ピオ イワテ
出品者:帯広市   加藤 賢一
繁殖者:  同    上



 使用される種雄牛の傾向  
 経産牛や未経産牛に対して交配する種雄牛を決めるとき、毎年1,000頭とはいかないまでも数百頭の種雄牛が候補に挙がります。種雄牛を選択するときは多くの要因が介在して決まります。精液の価格、遺伝的な優秀さ、後代検定の信頼度、近交レベル、毛色、遺伝的劣性形質などです。2009年8月には最初のゲノミック評価が公表され、種雄牛選択にとって極めて劇的な変化の機会となりました。ゲノミック評価が提供されたことで信頼性が上がり、ブリーダーは以前よりも自信をもってヤングサイアを選択することが可能になったのです。ゲノム検査済みのヤングサイアに対し、ゲノムで補強された両親平均(GPA)は、LPIにおいて平均信頼度65%を持ち、ゲノムを利用できるようになる前にくらべ倍近く信頼度が向上しました。
 従来の方法では、調整交配に選ばれたヤングサイア(2才未満の雄)は、精液の配布を始めてから最初の数ヵ月間でおよそ1,000から1,500本に制限されて供用されます。この限られた授精から生産された娘牛記録は、およそ5歳の時点で公式な遺伝評価の計算に利用されます。後代検定に協力し、ヤングサイアの使用を決めるおもなきっかけは低コストであることと、A.I.団体から報奨金が支給されるからです。娘牛の情報が得られるようになるずっと前に後代検定済種雄牛を交配のために選ぶのと同様な手段とみなされ、現在ではこれらの種雄牛はその高い収益性と高い信頼度によってますます選ばれるようになっています。ゲノムが完全に我々の種雄牛選択の方針を変える範囲に及ぶまでにはあと数年かかるでしょう。GPA種雄牛が最初に精液のマーケットに登場してから1年以上経ったので、この新しくよく知られていない選抜(ゲノム選抜)の取り組みがどのように受け入れられるかを観察するのにちょうどいい時期といえます。

 カナダの主要なA.I.団体とCanadian DHI(牛群検定事業)の共同でカナディアン・デーリイ・ネットワークに提供された、2001年から最近までに分析された授精データによると、およそ24,000頭の種雄牛は過去10年間に少なくとも一回は供用され、そのうち半分より少ない10,700頭は20回以上使用されていました。さらにそのうち2,823頭の種雄牛は1頭当たり1,000回以上利用されています。
 種雄牛の年間供用頭数は、2001年の4,873頭から最近では6,700頭以上へと増加しています。表1にその年ごとに最も多い供用種雄牛を挙げました。2001年では、年間授精回数のうち、32.6%を人気種雄牛の上位10頭が占めています。2005年ではこの割合が24.1%まで低下し、2010年には授精全体の17.5%になりました。これはブリーダーがそれぞれの年でもっとも人気のある種雄牛だけでなく、選択の幅を広げていることを示す分かりやすい例です。最も人気のある父牛にはLPIで上位の優秀な後代検定済種雄牛がなる傾向があります。
 
表1.年ごとに授精回数に従って並べた人気種雄牛
2001 2005 2010
サマーシエード インクワイアー ブレイデール ゴールドウイン スタントンズ ステデイ
サマーシエード イグニター パーシユート セプテンバー ストーム メインストリーム マニフオールド
コムスター リー レーガンクレストエルエツチ モデスト ET カーント スタリオン
ミレー ギルバート ET ハートライン タイタニツク クラツクホーム フイーバー
キヤニオンブリーズ アレン ET デラツク ミルクスター ジレツト ジヨーダン
コムスター アウトサイド コムスター ストーマテイツク デユドツク ミスター バーンス
スタートモア ルドルフ ストーダー モーテイ ET ラ プレゼンテーション デンゼル
オリーブホーム エアロライン レーガンクレストミスター サミユエロ ET キヤニオンブリーズ アラスカ ET
TCET リスター ジエンアイベツク サルト モーニングビユー アシユラー ET
シルキー ギブソン ジレツト ブライリー エフ ビー アイ ウインデイノールビユー プロマー ET
 
 供用のために選抜された種雄牛を年齢順に分類すると、供用される種雄牛のタイプの傾向を期間をまたいでたどることができます。図1には2001年、2005年、2010年の雄牛に対して、各年齢における授精の割合を示しました。4つに分類された種雄牛はそれぞれ調査段階により、ヤングサイア(2年未満)・待機種雄牛(2~4歳)・ファーストクロップ種雄牛(5~8歳)・セカンドクロップ以上の高齢種雄牛に分けられています。
 
 
 過去10年間にわたり、一年当たりの全授精に占める2歳以下のヤングサイアは30~35%でずっと変わらないままでした。2~4歳の雄牛は通常ヤングサイアとして試験され、およそ5歳のときに最初の検定済評価成績が出るまで待機します。2009年以降、これらの待機雄牛のほとんどは、今では高い信頼性(65%)を持つGPAを持ち、その後これらの種雄牛のうち数頭が一般供用種雄牛として選抜されます。待機中の種雄牛集団による授精回数は、2001年と2005年でそれぞれ合計で10%と12%のみです。2009年のゲノム評価値の利用開始にともない、2010年では授精記録の29%以上が最初の後代検定成績公表のために待機中のゲノム種雄牛のものでした。したがって、2001年と2005年で49%だったファーストクロップ種雄牛の利用が2010年には32%まで減少しています。利用率減少のほとんどは、新規の後代検定済種雄牛(5歳牛)がいくつかのマーケットでGPA種雄牛によってシェアを失ったためだと思われます。この期間全体において8歳以上の種雄牛の供用のための選抜は有意な変化はありませんでしたが、それぞれの年でみると10%以下に落ち込みました。

 ブリーダーとして、子孫の生産において情報に基づいて交配を決定するための手法にはたくさんの道具があります。正確で信頼できる育種価は多様な数千頭が利用でき、常に高品質を持つ種雄牛たちです。ほとんどの場合、交配の焦点は素晴らしい能力を持った最高の雌牛や雌子牛に対しLPIの上位を占める高い信頼性を持った後代検定済みの種雄牛を選択する従来の方法を行なっていました。過去には安価なヤングブルが牛群の一部に対して選ばれ、そのような決断に付随したリスクがよく認められていたのです。ゲノムで補強されたGPAは、ブリーダーがヤングサイアをさまざまな雌牛に交配するという選択への信頼を増強し、今後より広範囲に利用されるでしょう。ゲノムを用いた精度の向上は、従来の方法に付随したリスクを減少させました。けれども、GPAヤングサイアが優秀な後代検定済種雄牛たちのランキングの中で肩を並べて評価されるには、あと25%高い信頼度を獲得しなければなりません。信頼性の向上によって、新しい交配手段を探している多くのブリーダーに扉が開かれることでしょう。
  掲載記事:Canadian Dairy Network January, 2011
原文著者:Bethany Muir, ホルスタインカナダ
翻   訳:登録部電算課技師 松 井  



□□  人  事  発  令  □□ 
      
発  令  事  項 氏    名 前    職
(定年退職)
平成23年5月31日付
定年により職を解く 平  輝明 経済部長
(嘱託職員)
平成23年6月1日付
嘱託職員を命ずる
経済部市場課審査役を命ずる 平  輝明
(昇 格)
平成23年6月1日付
副参事兼総務部長を命ずる 柾谷 智史 総務部長
経済部長兼総務部次長兼総務課長を命ずる 藤澤 義美 総務部次長兼総務課長
登録部証明担当次長兼 渡邊 時三 総務部経理課長
      総務部経理課長を命ずる
経済部流通担当次長兼流通課長を命ずる 菅原 冨之 経済部流通課長
経済部市場担当次長兼市場課長を命ずる 後藤  力 経済部市場課長
審査部審査担当次長兼審査課長を命ずる 千葉 義博 審査部審査課長
(異 動)
平成23年6月1日付
総務部総務課兼経理課勤務を命ずる 岡崎 活宏 登録部証明課兼電算課
総務部総務課勤務を命ずる 石村 暁子 総務部総務課兼経理課
(退 職)
平成23年6月30日付
(社)日本ホルスタイン登録協会(北海道支局)
出向を解く
願いにより職を解く 神保 孝之 審査部審査課審査役
  
     




日程 8月16日~8月27日

 □十勝地区
    中札内・更別・大樹・広尾・忠類
 □釧路地区
    標茶・浜中・厚岸
 □根室地区
    標津・上春別・中春別・計根別(一部)
 □網走地区
    北見・相内・上常呂・置戸・訓子府・端野・留辺蘂・温根湯・津別
 □留萌地区
    全管内

日程 9月7日~9月17日

 □上川地区
    全管内
 □後志・渡島・檜山地区
    全管内
 □十勝地区
    新得・清水・芽室・鹿追・士幌・上士幌
 □網走地区
    丸瀬布・遠軽・上湧別・湧別・芭露・生田原・白滝

日程 10月18日~10月29日

 □石狩地区
    全管内
 □空知地区
    全管内
 □十勝地区
    豊頃・浦幌・本別・足寄・陸別
 □釧路地区
    釧路・阿寒・鶴居・幌呂・白糠・音別・弟子屈
 □根室地区
    中標津・計根別
 □網走地区
    紋別・上渚滑・雄武・興部・滝上・西興部




 
 私は、春になるとダイエットをします。
 もう、3年目になりますが、毎年4月になると体がぶよぶよと成長しているからです。ズボンのホックはお腹を引っ込め、ようやっと止めるも、お肉がベルトの上に乗っかっている!もう、このズボンも限界かも…
 自分のお腹を見て、私は妊婦?いや、妊婦だったらさぞかし良かっただろうと思いながら、これがまさに、中年太りというものかと痛感してしまいます。去年、ダイエットに成功した面影はなく、維持できなかった理由を考えてみると太った原因はワインだったのではないかと思います。
 去年の秋頃、突然ワインに凝り始め、毎晩のようにワインを飲みあさっていました。ワインと言っても、私の場合、白ワインですが、ワインは産地も種類も豊富で何を飲めば美味しいのか、何を食べながら飲むと美味しいのか、美味しいワインを飲んでも、もっと美味しいものがあるかもしれないと思い、ワイン辞典まで買って調べていました。辞典に載っているものだけでも約800種類もあり、一生かかっても飲みきれない種類と一生かかっても飲めない高価なワインがたくさんある事を知りました。たかがワインされどワインって感じで、ワインの奥の深さにこのまま興味を抱いてもいいのだろうかと不安にもなりました。
 幸いにも、私は早い時期に手頃な値段で自分好みの白ワインと巡り会うことができ、ワインショップのソムリエにも『お客さまが好きなワインに似たワインは他にはないと思いますよ』と言ってもらったおかげで私は満足しました。しかし、手頃な値段と言っても、1本2000円!確かにワイン全体でみれば安いほうですが、どうなのでしょうか?…
 こんな感じでソムリエかぶれ&グルメ評論家のよう事をしているうちに私のお腹はぽっこりし始め、成長は止まりません。その結果、6ヵ月間で中年太りに逆戻りとなってしまいました。若い頃はこれぐらいのことでは太らなかったのにと思うと哀しくなりますが、これが40歳を目前とした私の現実です。今、こうしてダイエットをしながら、太ってしまった日々の反省をし、痩せなければと思いながらも、痩せたら何を食べようかとも思ってしまいます。『理想体形を維持したい』だけど『食べたい』というジレンマは女の永遠のテーマなのかもしれませんね。
 この食道楽は止められないけど、これからもダイエットをしようと思う気持ちは持ち続けようと思っています。これは、毎春ダイエット宣言に等しいかもしれませんが【打倒!!中年太り】に負けることなく、これからも美味しい食べ物を探し続けたいと思います。
ロシナンテ
 
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