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2011-8 |
6月23日(木)、長年に亘って蓄積された登録データを有用な情報として酪農家に還元するため、登録情報活用システムを利用している北海道内の登録取扱団体担当者が参集しました(表1)。第11回目となる本検討会においては、北海道における近交係数の現状や新たに開発された選抜指数について、委員の方から貴重な意見をいただきました。
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| 表1.検討会委員 出席者 |
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| 団 体 |
氏 名 |
| 東宗谷農業協同組合 |
石 黒 尚 人 |
| 幌延町農業協同組合 |
梅 津 正 明 |
| 十勝農業協同組合連合会 |
大 井 裕 樹 |
| 豊頃町農業協同組合 |
岡 田 博 史 |
| 釧路地区農業共済組合 |
小 川 正 男 |
| 大樹町農業協同組合 |
折 笠 唯 史 |
| 天塩町農業協同組合 |
小 山 政 憲 |
| 釧路農業協同組合連合会 |
斉 藤 晃 一 |
| オホーツク農業共済組合本所 |
志 鎌 信 言 |
| 稚内農業協同組合 |
杉 野 慎 也 |
| 宗谷南農業協同組合 |
瀬 尾 匠 |
| 根室生産農業協同組合連合会 |
瀬 野 翼 |
| オホーツク農業共済組合 興部支所興部診療所 |
竹 田 浩 二 |
| 釧路丹頂農業協同組合 白糠支所音白人工授精所 |
竹 村 望 |
| 道東あさひ農業協同組合 西春別支所 |
西 丸 浩 司 |
| 摩周湖農業協同組合 |
野 下 秋 男 |
| 釧路地区農業共済組合 東部事業センター厚岸家畜診療所 |
前 田 昌 紀 |
| 釧路丹頂農業協同組合 幌呂支所 |
牧 野 稔 |
| オホーツク農業共済組合 湧別支所湧別家畜診療所 |
松 山 廣 志 |
| (敬称略、五十音順) |
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近交回避情報の成果を再認識 |
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| 北海道におけるホルスタインの近交係数は、1990年以降急激に上昇し、2005年には平均5%を超えましたが、近年、その上昇傾向にも鈍化が認められます(図1)。昨年度の地区登録委員研修協議会において、近交回避システムの利用状況に関するアンケートを実施し、その集計結果は、既にご報告の通りですが(平成23年4月号)、近交回避システムを利用している団体と利用していない団体では、近交係数の傾向に大きな差が認められ、近年の鈍化傾向は、本システムが広く活用された成果との認識を深めたところです。 |
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図1.北海道における血統登録雌牛集団の近交係数の推移
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ホームページの情報を拡充 |
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こうした状況を踏まえ、当組合では、既に国内種雄牛の次世代近交係数情報(供用種雄牛と道内在籍雌牛によって生産される牛の近交係数情報)を公開中ですが、本年から海外の種雄牛についても本情報を公開することとしました。近交回避のために輸入精液を使うという意見をよく耳にします。実際には、北米の種雄牛と日本の種雄牛では、血縁構成にあまり差がなく、産子の近交係数にはほとんど差がありません。遺伝的能力が高い種雄牛であれば、国の内外を問わず積極的に利用すべきであり、近交回避システムや交配相談システムと併せて、このような情報をうまく利用して、乳牛の改良に役立てていただきたいと考えています。
また、各団体でのこれまでの種雄牛選定の傾向を振り返っていただくため、父牛ごとの登録頭数を雌牛の誕生年別に団体ごとに集計し、ホームページに掲載します(図2)。過去にどのような種雄牛が使われていたのか?最近はどのような傾向の種雄牛が使われているか?等々、今後の乳牛改良の参考にしていただきたいと思います。 |
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図2.北海道におけるホルスタイン雌牛の父牛別登録頭数
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分娩能力指数と3つの体型指数を開発 |
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交配相談システムには、種雄牛の情報として、難産率や死産率のような分娩に関する遺伝評価値を利用しています。これらは、形質ごとの遺伝評価値を単独で利用していますが、分娩時のリスクを総合的に軽減するために分娩能力指数を開発しました。この指数を利用すれば、乳量や繁殖など、難産によって被る経済的損失を考慮して種雄牛を選定することが出来ます。
さらに、各体型形質の遺伝評価値を利用して、「体の大きさ」、「肢蹄」および「乳用性」の3つの体型指数を開発しました。これらの体型指数は、高さ、蹄の角度、鋭角性など、個別の形質を改善するだけでなく、関連形質をバランスよく改良していくために利用できると考えています。
これら様々な選抜指数は、交配相談システムに取り入れて、積極的に乳牛改良に役立ててもらいたいと考えています。
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| 本検討会が開始されて8年が経過しました。当初は、「一頭ごとでなく牛群一括で」、「前回の選択種雄牛を保存して」など、「使いやすいシステム」への要望が主でしたが、最近の登録情報活用システムへの要望は、「繁殖や分娩形質の拡充」や「雌牛のパーセンタイル順位の表示」など、「改良に直結するシステム」としての要望にシフトしていると感じます。今後も、システムの改善はもちろん、啓蒙普及にも、さらに力を入れ、乳牛改良と酪農家の役に立つ情報を提供していきたいと考えています。 |
| 乳牛の体型と生産性:体型審査と線形評価法 |
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| 『乳牛改良プロフェッショナル講座』 |
7月1日 酪農学園大学 |
先般、酪農学園大学において今年度第1回目の体型審査実習となる乳牛改良プロフェッショナル講座が行われました。この講座は、当組合と酪農学園大学・短期大学部が締結している包括的連携と協力に関する協定による人材育成の一環として実施されているものです。
朝の霞模様が初夏の爽やかな青空に変わった7月1日、酪農学園大学の付属農場で酪農学科2年の家畜管理栄養学実験として【乳牛の体型と生産性:体型審査と線形評価法】が行われ、当組合審査部の佐藤部長、渡部企画担当次長、千葉審査担当次長、小泉企画課長、田井企画課主幹、高橋審査役、戸田審査役の7名が講師を担当しました。
この講義は、単位認定科目であることから2年生全員となる180名を越える出席があり、当組合が用意したテキストブックを参考書とし酪農学園大学が飼養している経産牛を供試牛に用い、牛の見方を解説・説明し体型審査の実践を勉強してもらいました。 |
学生達は2グループに分かれ、座学と実習の2部構成で交互に受講し、座学では講義の主題である乳牛の生産性に大きく関わりを持つ、機能的体型を得るための体型審査の役割とその必要性について佐藤部長よりスライドを用いた説明があり、実習では2つのグループが更に6つの小グループに分かれ、割り当てられた1頭の供試牛を用いてそれぞれの講師から体型得点形質の採点と線形形質の評価について、牛の体全体、あるいは各部位の特徴や状態を指し示しながらの説明と解説で進められ、実際に行われる審査と同様に体型得点形質の採点と線形形質の評価が行われました。
供試牛の体型の解説と採点・評価が終わった後には、他のグループと牛を交換し受講生自らが審査実技を行いました。ま・と・外・れ・な質問に講師が苦笑する場面もありましたが、沢山の質問とそれに対する回答や解説が行き交う実習となり、真剣な面持ちで審査を進める彼らの姿勢が印象的でした。
受講生は、牛全体を見て、各部位に手や鉛筆を当てて測り、あるいは屈んで胸底や乳房を観察するなどして提出するスコアシートに自らの採点と評価の値を書き入れていました。また、それぞれのグループでは、はつらつとした女子生徒の言動に男子生徒が追随する光景が見受けられ、今時の若者の様子に微笑ましさを感じました。(酪農家を訪ねると、はつらつとした奥様を多く見受けます。これはこれで良いことかと…) |
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学生達にとっては、いつもと趣きの異なる実践的な講義となったであろうと思われ、当組合が持つプロフェッショナルな酪農現場の技術の一端を、具体的に伝える講義となりました。
当組合は、今後においても優れた酪農後継者や乳牛改良に関わる人材養成の一助となるよう、明日を担う青少年たちに対し基礎教育の支援を果たして行くこととしています。
本講座は今年、この他に登録部河原次長を講師にさらに数回の改良に関する講義を予定しています。 |
昨年度、宮崎県での口蹄疫発生に伴い催行を中止した「第40回組合員海外酪農視察研修」旅行を、今年も例年通りデーリィマン社との共同企画で「ローヤル・アグリカルチュラル・ウインター・フェアー2011」をメインの研修として、11月8日から14日までの7日間で実施いたします。
短い旅行期間をできるだけ有効に過ごしてもらえるよう、行きは成田からトロントへの直行便でちょうど夕食時に到着する様にいたしました。
研修日程は下記の通りですが、この際日常の農作業を忘れて丸2日間どっぷりと共進会を楽しんでみてはいかがでしょうか。
参加される組合員やご家族の方には規程により組合負担としての助成金制度がありますので、是非、ご参加くださるようご案内いたします。
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記
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| 1. |
日 程 |
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平成23年11月8日(火)~14日(月)【5泊7日】 |
| 2. |
参加費 299,000円 |
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(宿泊は二人部屋・最少催行人員全体で15名) |
| ※ |
渡航手続費用、旅行傷害保険、個人的費用は各自負担となります。 |
| ※ |
現地空港税、燃油特別付加運賃などの費用は別途かかります。現地空港税などは約9,000円、燃油特別付加運賃は6月1日現在50,000円となっております。(10月以降再度設定される可能性があり) |
| ※ |
組合負担金 |
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1) |
本人を含め同一家族が初めて参加の場合 |
・・5万円 |
| |
2) |
過去に参加した人以外の同一家族の場合 |
・・3万円 |
| |
3) |
過去に参加した人以外の同一家族で酪農後継予定者の場合 |
・・5万円 |
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4) |
過去に研修・実習で組合負担金を受けたことのある人は対象となりません。 |
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| 3. |
助成対象募集人員 10名 |
| 4. |
申込み締切り 9月20日■(火)
※ 地区組合員協議会長または総務課
(011-726-3111)へお申込みください。
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2011年 カナダ酪農視察研修旅行
| 目次 |
月/日
(曜日)
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地名/滞在先 |
現地時刻 |
交通機関 |
行 程 |
朝 |
昼 |
夕 |
| 1 |
2011年
11月8日
(火) |
新千歳発
|
成田着
成田発
| |
昼
午後
夕刻 |
航空機(NH)
航空機(AC) |
空路:国内線にて成田へ
空路、国際線にてトロントへ
日付変更線
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- |
- |
機内食 |
トロント着
|
ナイアガラ |
午後
夕刻
|
専用バス |
着後:専用バスにてナイアガラ・フォールズへ
ホテルへ (ナイアガラ・フォールズ泊) |
機
内
食 |
○ |
| 2 |
11月9日
(水) |
ナイアガラ
|
トロント |
朝
夕刻 |
専用バス |
朝:ナイアガラの滝研修
終日:牧場視察(4箇所)
(トロント泊)
|
○ |
○ |
○ |
| 3 |
11月10日
(木) |
トロント |
朝
夕刻 |
専用バス |
早朝:専用バスにて会場へ
終日:ロイヤル・ウインター・フェア視察
09:00 レッド&ホワイトホルスタインショー
14:00 未経産クラス
17:00 セール・オブ・スターズ(予定)
(トロント泊) |
○ |
○ |
○ |
| 4 |
11月11日
(金) |
トロント |
朝
午後 |
専用バス |
終日:ロイヤル・ウインター・フェア視察
07:30 経産クラス
(トロント泊) |
○ |
○ |
○ |
| 5 |
11月12日
(土) |
トロント発
バンクーバー着 |
午前
昼 |
航空機(AC)
専用バス |
空路:バンクーバーへ
着後:バンクーバー市内研修
(クイーンエリザベス公園、チャイナタウン、ギャスタウン、スタンレー公園など)
(バンクーバー泊)
|
○ |
○ |
○ |
| 6 |
11月13日
(日) |
バンクーバー発 |
午前
昼 |
専用バス
航空機(AC) |
専用バスにて空港へ。
空路:帰国の途へ。
(機内泊) |
○ |
機
内
食 |
| 7 |
11月14日 (月) |
成田着
|
成田発
|
新千歳着 |
夕刻
夜
夜 |
航空機(NH)
|
空路:千歳へ。
着後:解散 |
機
内
食 |
× |
※利用予定航空会社 NH=全日空 AC=エアーカナダ
※利用予定交通機関、施設により予定時間は変更になる場合がございますのでご了承下さい。
※利用予定ホテル
ナイアガラ・フォールズ : オークス・ホテル・オーパールッキング・ザ・フォールズ(4スター)
ト ロ ン ト : メトロポリタン・ホテル・トロント(4スター)
バ ン ク ー バ ー : ハイアット・リージェンシー・バンクーバー(5スター)
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□上川地区
全管内
□後志・渡島・檜山地区
全管内
□十勝地区
新得・清水・芽室・鹿追・士幌・上士幌
□網走地区
丸瀬布・遠軽・上湧別・湧別・芭露・生田原・白滝
□石狩地区
全管内
□空知地区
全管内
□十勝地区
豊頃・浦幌・本別・足寄・陸別
□釧路地区
釧路・阿寒・鶴居・幌呂・白糠・音別・弟子屈
□根室地区
中標津・計根別
□網走地区
紋別・上渚滑・雄武・興部・滝上・西興部
□胆振・日高地区
全管内
□十勝地区
帯広・川西・大正・音更・木野・高島・池田・幕別・札内
□根室地区
根室・別海・西春別
□網走地区
網走・佐呂間・常呂・東藻琴・斜里・小清水・清里・女満別・美幌
□宗谷地区
全管内
□十勝地区
中札内・更別・大樹・広尾・忠類
□釧路地区
標茶・浜中・厚岸
□根室地区
標津・上春別・中春別・計根別(一部)
□網走地区
北見・相内・上常呂・置戸・訓子府・端野・留辺蘂・温根湯・津別
□留萌地区
全管内
□上川地区
全管内
□後志・渡島・檜山地区
全管内
□十勝地区
新得・清水・芽室・鹿追・士幌・上士幌
□網走地区
丸瀬布・遠軽・上湧別・湧別・芭露・生田原・白滝
□石狩地区
全管内
□空知地区
全管内
□十勝地区
豊頃・浦幌・本別・足寄・陸別
□釧路地区
釧路・阿寒・鶴居・幌呂・白糠・音別・弟子屈
□根室地区
中標津・計根別
□網走地区
紋別・上渚滑・雄武・興部・滝上・西興部
□胆振・日高地区
全管内
□十勝地区
帯広・川西・大正・音更・木野・高島・池田・幕別・札内
□根室地区
根室・別海・西春別
□網走地区
網走・佐呂間・常呂・東藻琴・斜里・小清水・清里・女満別・美幌
□宗谷地区
全管内
□十勝地区
中札内・更別・大樹・広尾・忠類
□釧路地区
標茶・浜中・厚岸
□根室地区
標津・上春別・中春別・計根別(一部)
□網走地区
北見・相内・上常呂・置戸・訓子府・端野・留辺蘂・温根湯・津別
□留萌地区
全管内
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当組合も毎年10月になるとインフルエンザ予防のワクチン接種の案内が回ってきます。私も必ず接種するよう心掛けていますが、その効果があってかここ数年インフルエンザと重症の「かぜ」に罹らずに済んでいます。私は人と接する機会の多いこと、休んで他の人への迷惑を掛けないようにと思い実施しています。
また、娘も私と同様に人と接する仕事をしていることから、会社からの義務付けとして、もしもインフルエンザと疑わしき症状が見られたら休暇を取ることになっています。
このインフルエンザの歴史は古代ギリシア時代のヒポクラテスの記録(紀元前5世紀ころ)にこの感染症が知られていた記録が残っています。日本では平安時代の歴史物語「増鏡(ますかがみ)」に「この流行に関する云々」と書かれ、江戸・明治時代の流行をへて、大正7~8年(1918~1919年)にスペイン型インフルエンザの大流行が発生し、「スペインかぜ(情報がスペイン発であったため)」と呼ばれ人類初の世界的大流行に遭遇しました。この時の世界の罹患者数が6億人、死者が4,000~5,000万人にのぼったと推定されています。日本でも罹患者数が2,300万人、死者は38万人といわれています。この時代の新聞には「一刻も早く予防接種を」という見出しがあったそうですが、当時ワクチンは実用化されていませんでした。
ワクチンは1940年代に米国で不活化ワクチンが実用化され、日本では1972年に実用化されています。インフルエンザウイルスには、従来の抗原性(ウイルス粒子内の核蛋白複合体)が異なることからA、B、C型と名付けられ、このうち流行的な広がりを見せるのはA型とB型だそうです。従来のアジアかぜ、香港かぜ、ソ連かぜの他にもA型ウイルス粒子表面には亜型の異なる新型のウイルスが姿を現し、近年はこの亜型の様々な組み合わせにより人間のほか豚、鳥といった動物にも大流行が見られています。
ワクチンも実用化されて70年も経ちます。その間研究と改良が続けられていますが、いまだにインフルエンザは流行し続けています。さて、今接種しているワクチンの効果は、Aソ連型、A香港型、B型の3種混合ワクチンを使用すると新型ウイルスが出現しない限り効果はあるそうです。インフルエンザワクチンは発症予防効果と重症化を防止する効果もあるそうですが、ちなみに普通の「かぜ(感冒)」には効果が無いそうです。 |
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